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許されることと、反省すること。

昨日、「許される」ことは甘えか?という記事を書いた。

その翌日、朝一で大事な家具を壊し妻にめちゃめちゃ怒られるというミラクル?ブーメラン?があった。

めちゃめちゃ怒られたし、めちゃめちゃ謝ったし、心から反省した。
結果としては家族という特別な関係なので許してもらったが、妻の怒り方が非常に関心するものだったのでここに記録しておく。
(怒られながらこんなこと考えていたことがバレると、さらに怒られそうである。)

一つは、行動に至った経緯に理解を示してくれたことだ。
「壊した」という結果だけ切り取るのではなく、どういった経緯から行動した結果、このような事態になったかをしっかりと振り返る。
悪いのは「結果」であって、それを引き起こす前の行動や考え方は間違っていない、悪いことではないと理解を示してくれたことで、こちらも素直に反省することができた。

もう一つは、怒りの中でも普段の感謝を示してくれたことだ。
そもそも自分が起こした行動は家族のためのものであり、決して自分勝手とか悪意のある行動が起点となったわけではない。
「普段から色々してくれて本当にありがとう。でもこの点に関しては十分気を付けて行動しないと大変なことになるし、あなたや子どもたちがケガするかもしれないことをよく分かってほしい」
そういう伝え方をされたことで、「どちらが正しい」「どちらが悪い」ではなく、良かった点と悪かった点をしっかり反省することができた。

仕事でも同じである。
「どうしてこんなミスをするんだ!!」
「じゃあもうなにもしません!!」
では、何も成し遂げることはできないだろう。
物事を両極端に考えるのではなく、伸ばすべき点と反省すべき点をしっかりと分析し、本質を追求する姿勢を忘れずにいたい。

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