ひとり旅の楽しみ方
旅行って、誰かと一緒も楽しいし、ひとり旅で家族や家から離れて過ごすのも違う味わいがあります。
旅行に行く前は、留守のあいだに家族が困らないよう、家事を済ませたりも必要だが、家族に留守をお願いして「いってきます」と、家をでると自分だけの旅が始まる。
旅先で、お腹が空いたらふらっと気になるお店に入ってもいいし、リサーチしておいたお店に向かっていくのもいい。
行く予定になかった場所に急に行くことも、ひとりで自由に決めることができる。
「ここは予定を変更してでも行ってみよう」という、自分の勘を信じてみると、想像していなかった景色に出会うことができたりする。
50代のひとり旅では、注意も必要。
ひとりなので、無理は禁物です。
私がひとり旅の時に特に意識していることです。
準備、下調べは入念に
大まかな旅の場所を決めたら、行きたいところをリサーチします。
空港からどれくらい離れているのか、最寄りの駅からの移動手段、他の行きたいところとの距離と時間。
地図アプリにどんどんとマーキングしていきます。
マーキングされた場所を見ながら、スケジュールを組みます。
それらの情報を集めてからホテルを決めます。
旅のメインのそばにホテルをとるか、翌日のスケジュールに合わせて最寄り駅の近くにホテルをとるかなど、あまり無駄に動かずに済む様に考えていきます。
ホテル選びは、慎重に行います。
荷物は軽く
ひとりでの移動で何が大変って、重い荷物を持っての移動が辛い。
道に迷ったり、知らない街だとスマホのナビを見ながら歩いたりするため、なるべく手が自由になるように。
旅先でお土産はもちろん、せっかくの旅行の記念の品を買うこともあります。
出発前から、荷物は最小限にするようにしています。
洗面道具や化粧品などはサンプルを利用するのはもちろん、着替えも最低限にしたいため、インナーを変えるだけでいいようなコーデにしています。(季節にもよる)
欲張らない
予定をたてているとあっちもこっちも観にいきたくなります。
若い時の旅行の様にびっちりとスケジュールを組まないようにしています。
旅行ではいつもより歩く距離が長くなり、疲れます。(体力はひとそれぞれ)
疲れるばかりにならないようにほどほどにしています。
人に限らず旅行先での出会いは、大切にしたいので、観たいとか体験したいと思ったことに足を向けられるように、スケジュールに余裕を持たせておき、体力・スケジュールともに温存しておきます。
楽な方法を利用する
準備を入念にし、スケジュールに余裕を持たせても、「疲れた・時間がない」というようなこともあります。
旅行中には、なるべく電車やバスを利用するようにしています。
旅行は好きなことでリラックスし、ゆったりと過ごしたいので、急がないことにしています。
いつもの癖でセカセカと歩きがちなので、心の中で『急ぐ旅じゃあございません』と、つぶやいて敢えてゆっくり歩くようにしています。
なので時間に追われそうになった時には、タクシーを利用することもあります。
手段にはこだわらずに、楽な方法を選択するのも心に余裕ができます。
荷物が重くなったり、お土産がたくさんになった時には、ホテルなどから自宅に荷物を送り、帰宅に向けての移動も身軽にできるようにしています。
どれも、みなさん当たり前にしていることばかりかもしれませんが、
私のひとり旅でのこだわりです。