昨日撮った写真を並べたら、北海道らしさ満点だった。
寒くなってきました。
天気予報でも、とうとう雪マークがみえはじめました。
この時期、北海道ではあいさつ代わりに会話の中に、「タイヤ交換いつする?」って、ワードがでてきます。
冬タイヤへの交換は、早めにしておかないとね。
出先で写真を撮って見返したら、北海道らしいなあと思ったので紹介します。
木彫りの熊
北海道のお土産の木彫りの熊をご存じですか。
厄除けになるとも言われており、私が子供頃には、新築祝いなどに木彫りの熊を贈るなんてこともされていたようです。
親戚の家の玄関や応接間に木彫りの熊が飾られています。
むかしむかし、アイヌ民族は自分たちが使う道具などを1本の木から、彫り出して器などを作っていました。
時代を経て、明治の頃には、人物や熊などを掘って土産物としての工芸品の作成へとつながっていきました。
美術館では、木彫家藤戸竹喜の世界展が開催されていました。
野生動物と人間の境界を感じるものもあれば、動物への愛情を感じさせるもの、ふんわりと羽毛が舞いそうな細かいところまで観察し、作られた作品が並んでいました。
躍動感があるもの、表情豊かなもの。
『狼』若い頃と晩年の作品の違いも見どころ。
美術館から外にでると、ナナカマドが赤く実っていました。
寒くて夜には、ストーブに火を入れて過ごしています。
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