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私のハードボイルド好きはここから始まった!
55歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介番外編。
既に100枚のアルバム紹介終わったので第二クールまでのつなぎで、幼少の頃知らぬ内に影響を受けていた音楽を紹介します。
第一弾は(ルパン三世)!
当然皆さんご存知のアニメ。
作者であるモンキーパンチ氏が亡くなっても未だに新作が作られる人気アニメです。
1967年という偶然にも私が生まれた年に、漫画アクションで連載が始まった劇画漫画です。
TVシリーズは1971年が第一シリーズで、これは原作の劇画を忠実にした笑い無しのハードボイルド漫画でした。
ガンダムと同じく、初回放送はそれほどでも無かったのですが、再放送で人気が出て、一時は20%も視聴率あったそうです。
その勢いを受けて1977年に第二クールが始まります。
こちらは少し笑いの要素も入り、子供でも楽しめる感じに変わりました。
私がリアルタイムで観ていたのはコチラですが、第一クールも再放送で何度も観てます。
ルパンだけでなく、次元や五右衛門や峰不二子や銭形刑事とキャラの設定が良く本と面白かった!
そして知らぬうちにテーマ曲や挿入歌やエンディングも刷り込まれていきます。
音楽をやり始めてからルパンの楽曲群の素晴らしさに要約気づきます。
殆どの曲を作曲したのが大野雄二というピアニスト。
正直当時は余りアニメの歌を作る事に気乗りがしなかったそうですが、結果今でもルパンのお陰で何枚もアルバムを出しているという、大金星となりました。
世の中分からないものですね。
大野さんが出したジャズアレンジのルパンのアルバムは何枚も聞きました。
やはりオープニング曲は今聞いても本当にカッコいい!
もう訳が分からない位色んなバージョンが出てますが、このバージョンは途中から夫々の楽器のソロ回しがカッコいいのでUPします。
そして小比類巻かほるのボーカルバージョンなんて変わり種もあったりします。
今聞いても色あせる事のないカッコいい曲だと実感します。
考えてみれば私のハードボイルド好きはルパンから始まったと思う。
中学&高校時代に、チャンドラーやハメットやパーカーを読み漁った切っ掛けは確実にルパンです。
そして16ビートのブラスアレンジを好きになったのもルパンです。
知らぬうちに刷り込まれた素晴らしい音楽です。
次回エンディングについて書きます。