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ゲイをカミングアウトした故の解放された色気
56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介第21弾!
「SONGS FROM THE LAST CENTURY」 GEORGE MICHAEL
1999年発売
本日紹介するのはいわずと知れたイギリスの有名ミュージィシャンのジョージマイケル。
残念ながら既に亡くなってしまってます。
ドンピシャ世代の私は、MTVでワム時代からソロ時代の最盛期をしっかり体験してきました。
とは言えアルバムをちゃんと買う程のファンではなかったので、ヒット曲を知っている程度でした。
一番衝撃を受けたの絶頂期の1998年にゲイである事をカミングアウトした時。
今とは違い未だLGBTQに対しては、世間も認知が少なかった時代でした。
カミングアウトで世間を騒がせた後に出したのがこのカバー集なんです。
基本古いスタンダードジャズがメインで、ポリスやロバータフラックやパッセンジャーズのポップのカバーもあります。
これが実に色気に溢れた名盤なんです。
カミングアウトした事で何かが吹っ切れて、リラックスして自然体で作り上げた感じが音に如実に溢れてます。
秋の夜長にピッタリなアルバムだと思います。
全曲あがってましたので皆様に。
特に二曲目のポリスのロクサーヌのカバーは、惚れてまうやろ!位色気あります。