静かな朝。
朝起きて、
ソファーに座り、
白湯を飲む。
朝5時半。
社会が本格的に動き出す前の静寂。
私にとって大事な時間。
社会で暮らすということ。
それは少なからず、喧騒に巻き込まれること。
朝の静寂は、
日々の喧騒の間にある一瞬のオアシス。
心を整える時間。
余計なことは考えず、
何にも縛られず、
自分のためだけに自由に使える時間。
この世は自分1人。
そんな大袈裟な想像も出来てしまうような、
静かで大事な時間。
自分という箱の中で、
バラバラになったブロック達が、
テトリスのように整然と並びだす。
誰にでも平等な時間。
静寂というオアシスの中で、
私は今日も、自分だけの時間を過ごしている。