【運動の最低ライン】肉体のパフォーマンスを維持するための最低限の運動とは?
【運動の最低ライン】肉体のパフォーマンスを維持するための最低限の運動
アメリカアメリカ陸軍環境研究所などのナラティブレビュー
健康のために運動をしなければならない、だが運動は面倒である
できるなら最低限の運動で済ませたい
それに、運動を最低限で済ますことができたら、時間も余るようになる
運動以外に時間を使えるようになる
結論として、運動の最低ラインで大事だったのは、運動強度だった
運動強度とは、簡単に言ってしまうと最大心拍数である
最大心拍数を高めに維持することで、運動を最低限で済ませることが可能になる
運動強度を維持していた場合、運動の頻度を66%、運動量を33%から66%減らしても、持久力と体力は維持することができる
アスリートの場合でも、運動強度を維持していれば、運動の頻度を20%、運動量を60%から90%減らしても、持久力を最大4週間維持することができる
その他にも、短期的な持久力、長期的な持久力、体力、筋力などを維持する場合でも、運動の強度が一番大事であった
運動強度さえ維持すれば、運動の頻度は週に1回から2回、運動量も13分から26分まで減らしても問題ない
つまり、疲れない程度にダラダラ運動していても、ほとんど効果はない
運動をするなら、短時間で一気に心拍数を上げる強度の高い運動をしたほうがいい
時間も短くて済むし、効果も高い
今回の研究はあくまで、持久力と筋力を調べたもの
体型を維持したり、睡眠の質を高めるための最低ラインなどは、違ってくるかもしれない
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参考文献
Maintaining Physical Performance: The Minimal Dose of Exercise Needed to Preserve Endurance and Strength Over Time
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33629972/