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ストレスを感じたら素直に出そう、なぜなら好感度が上がるから

ストレスを感じたら素直に出そう、なぜなら好感度が上がるから
ノッティンガム・トレント大学の研究

人はストレスを感じるとちょっぴり不思議な行動を取る
髪や顔を触ったり、ペンを揺らしたり、貧乏揺すりをしたり
これらの行動は周りに見られたらみっともないと思うかもしれないが、隠す必要はない
むしろ、素直に表現したほうがいい

31人の参加者を集めて、ストレスを感じてもらった
プロフィールを根掘り葉掘り聞く質問、壇上でのスピーチ、計算のテスト、模擬面接など
その様子を撮影して、映像を別の参加者に評価してもらった

その結果、ストレスを素直に表現している人のほうが、好感度が高くなっていた

また、人には他人がどれくらいストレスを受けているか正確に見抜く能力があるらしい
参加者にどれくらいストレスを感じてるか聞き、評価者にはどれくらいストレスを感じているのか推測してもらった
その結果、両者に大きな差はなかった

ストレスを感じていることを隠しても、それは他人からはバレバレである
そのため、素直にストレスを表現したほうが、素直な人という評価を得られて、好感度が高まるのだろう

ストレスを感じていることを知られると下に見られる、なんてことはない
素直に表現しても問題ない

ただし、やり過ぎには注意が必要である
悪態をついたり、物に八つ当たりしていると、さすがに好感度は下がるだろう
この人はストレスを感じているな、と思われる程度の表現に留めないと、逆効果になりそうだ

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参考文献
Signal value of stress behaviour
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1090513822000162

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