憧憬の地

私の中にあの、あの頃のような燃える気持ちはもうない。

あんなに心から切望するように、

どこかへ逃げたい、
遠くへ行きたい、
消えたいと言う感情は 、

もう私の中には無くなってしまったのだ。


碧へ馳せる焦燥。


あの頃の僕らは、あんなにもあの地に想い馳せていたね。

私は、この世界でたったひとつ綺麗な場所が、私でありたいのだ。


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