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人の言葉に傷つく時
忘備録も兼ねて、
自分の中で効果のあった
【人の言葉に傷ついた時の対処法】
を、一つ共有させていただければと思います。
着ぐるみのイメージを使った3ステップ法
①まず、自分が着ぐるみや人形の中に入っているイメージをする。
②次に、その着ぐるみに入った自分の前に、自分を傷つけた人が立ち、傷つく言葉をかけているところを思い浮かべる。
③最後にその着ぐるみから自分がスッと抜けて、離れた位置からその着ぐるみに向かって暴言を吐き続ける人を観察します。
ここで、
「この人は一体、一人で何言ってるのだろう」
とか、
「ただの八つ当たりで、
自分がスカッとしたいだけなんだな」
と思うなら、その言葉は受けとらなくてよい言葉。
そして、
「この人の言うことも一理あるな」
と思ったら、受け入れて改善策を考えてみます。
着ぐるみが意味するもの
ここでの着ぐるみは、
相手が作っている自分へのイメージだったり、
文句をいいやすい人物像だったりします。
そしてそのイメージを作っている相手は、
自分の私生活を24時間観察しているわけではないので、
相手が押し付けているイメージでしかない。
つまり、
本当の自分が傷つく言葉を言われているわけではなく、相手が相手が作った空想のイメージに一人で文句を言っているだけ。
そして、傷つく時は、
相手が作った勝手なイメージの着ぐるみに、
自分自身が入ってあげてしまっている状態です。
劣等感が強い時は、
どんな言葉も
「私が悪いから仕方がない」
「相手は自分のためを思っていってくれている」
と受け取りがちです。
とはいえ、
実際に自分のことを思って言ってくれている人がいるのも事実です。
着ぐるみから抜けて、
客観的にその場面を見ることで、
今の自分に『必要な言葉』と『流していい言葉』の区別がつき、
傷ついても回復するのが早くなってきまひた。
自己嫌悪になりやすい時こそ、
振り回されて軸を見失わないよう、自分を傷つける言葉はどんどん手放していけると嬉しいですね。