読書感想文「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること

学校を休みがちな小3息子。
冬休み明けてからは一度も教室に行っていない。

先生と何度も話すうち、
息子の言葉の発達が遅いのも
原因のひとつだと思えてきた。

普段はなんともないことも多いが、
時々何を言いたいのかわからないことも。

私が仕事の休憩中に電話してきて、
何を言っているのかがわからない。
まず主語がもう謎々。
「朝いつも使ってる大きいのと小さいのが
あるでしょ」
…いきなりなんの話だ。
その後も不明なことを言われ、
どうやら何かを落として割ったらしい
ということはわかった。

もうちょっと、なんとかならんかね。
この説明の尋常ではない下手さよ。

さらに、急に担任の先生を避けるようになった。
学力診断テストを受けるように言ったのが
まずかったのかも…という先生の話に、
それだ! と思いあたった。
私が算数を教えようと思ったときに、
年末のときは話を聞いてくれたのに、
よく見もせず「わかんない、わかんない」と
繰り返してダメだった。

もしかして、しばらくやらなくて
九九とか忘れた?
何事も完璧にできないとやりたがらない
性格なので、
できないことは人前でやりたくない。
それ故に算数拒否か。

これは、もし登校する気になったとしても、
勉強が遅れてたら
また行きたくないというのでは?
さてどうしよう、と思ったときに
読んだのがこの本。
(前置き長い。)

・まずは心と体を休ませる
・勉強はいつでもできると開き直る
・子どもが学びたいところで学ばせる
・ホームスクールを選んだ場合に、AIアプリの
「スタディサプリ」「すらら」がある。YouTube
も教材として活用できる。

「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること

うーーーん、じゃあ勉強しなくていい、のか?
わりと元気だと思うし、
暇だーとか言ってるから
ドリルでもすれば? と思うんだけど。

最近ほとんど私としか喋ってないけど、
言葉を発達させるにはどうしたらいいのか。
とりあえずアプリ入れてみるか。

学校も行かず勉強もしないなら
もっと家事を覚えてほしいけど
それを言うタイミングをはかるのも
もう面倒くさい。

私に余裕あるがないときに限って
キッチンをうろうろされてもね…。 

この本を通して読むと、
不登校でも大丈夫そうかな、という気がする。
ムリに学校に行ってボロボロになるより、
別の学び方をして
なんとかなりそうな気がする。

ただ、親の働きかけが大事なんだよねー。
我が家の場合、
それがほとんど私にかかってくるわけで…。
なんだかなぁー。

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