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家族で過ごすと得られるもの子供の頃を振り返ってみました

私の子どもの頃の話をします。
私の子どもの頃の家族は、祖父母、父母、姉、兄の7人家族でした。
子どもの頃の夕食時は、
必ず祖父が晩酌をしながら、
野球、相撲、ニュースを見ていました。
嫌々ながら私も家族もみんなで観ることになります。
特に野球は延長などがあり、私の好きなドラマが延長されることも多々。
ほんとに野球が憎たらしいほどでした。
(野球をこよなく愛している方、野球ファンの方申し訳ありません。)

そんな風に思っていた野球でしたが、気がつけば、野球のルールを知っていました。
相撲もそうです。
少しの知識ですが、なんとなくわかります。
そして、ニュースもなんでこんな面白くないものをみんなで見ないといけないものかと思うこともありましたが、天気図や天気予報を見ていつの間にか天気図の見方を知っていました。
その頃、テレビは一家に一台の時代。
家族団欒の中、知らず知らずに情報が入ってきていたということですね。

先日、教室の子ども達と話している時に気付いたことがありました。
梅雨入りや梅雨、梅雨前線のお話をしていた時のことです。
子どもたちは
「なんか聞いたことあるかな。」
「しらないー。」と。

ニュースを家族で見る時間が減ってしまい、
子どもたちはYouTubeやゲームをしている。
それでは好きなことの知識しか入ってこないのではないかと!!

さらに、もう1つ。衝撃的なことが。
数年前のことです。
娘と夏の甲子園大会を見ている時のこと、ルールを知らない我が子💦
家族で野球を見ないので我が子は知らなかったのです。

今、個の時代と言われますが、まさしくこのことなんだなあと感じました。
大人は「知っている」「当たり前」と思っていることを子どもたちは知らないことがあるようです。

今私たち大人が子どもたちにできること

家族でニュースを見たり、一緒にすることを増やしたりすることで、子どもたちの世界は広がっていくかもしれません。
そんな時間をつくる努力は大人たちが
こどもたちのためにしてやれることなのかなと思います。
より多くの世界に触れさせてあげること、見せてあげることなのかなと思います。

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