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日記#216 小さい頃、母が作ってくれたお粥

2023.10.25
昨日に引き続き、娘の熱が下がらず仕事を休み看病をすることになった。
薬のお陰もあって、口数も笑顔も増え徐々に体調は良くなってきたが、まだ食欲が戻って来ないみたいで回復するまではもう少し時間がかかりそうな様子…。
保育園は明日もお休みかな…。
あまり無理させても良くないので妻と相談しようと思う。

そんな、食欲のない娘を見て思い出すのが
私が小さい頃、体調を崩すと毎回のように母が作ってくれたお粥だ。

小さな一人用の土鍋に食べやすいようにと卵粥を作ってくれ、梅干しを添えていつも出してくれた。
あの時のお粥は今でも覚えてる。
美味しかった。

母は料理を作るのが好きで、何を作っても美味しいし、
それに
「自分が食べたいから作った。」と言いながらも私と父のことを考えながら作ってくれる料理がなんでも好きだった。(特にポテトサラダと豚汁はダントツです)

母の作る好きな料理がたくさんあっても、
こんな時、記憶に結びついて思い出すのは一人用の土鍋に入ったお粥。
過去の記憶と母の手料理がセットになって思い浮かぶ。
今思うと本当にありがたいことだ🐜

そして今、立場が変わり親になった私も娘のために、あの時の母と同じようにお粥を作ってあげようと、看病する時はいつも作るようにしてる。
一人用の土鍋はないので、小さなお鍋で、卵粥を。

ただ、記憶の中にある母が作ってくれてたお粥のように美味しくできないのはなぜだろうか?
きっと母しか知らないお粥を作るコツがあるはず、そうでなければこんなにお粥の美味しさに差はでない。

それでも作ったお粥を「美味しい」と言って娘は食べてくれるが、パパはもっと美味しいお粥を知ってる。
きっと娘もそれを食べたらすぐに今の風邪は治るはず。

まだ体調が悪そうな娘のため、すぐにでも母に連絡して
「お粥ってどうやって作ってたの?」と作り方、コツ、お袋の味を聞き出そうと思う。
こう言うことは、Google先生に聞くより母に聞いた方が良いのは分かってる。



今日も良い一日でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます🐜
来世も人間であれるよう日々徳を積んでいきたいと思います

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