音を視る 時を聴く 坂本龍一へ行ってきました。 2025.01.24 fri. 東京都江東区。
おはようございます。 michio★★★です。
1月24日(金)自宅から歩いて行ける美術館
東京都現代美術館へ行ってきました。
大型企画展《 音を視る 時を聴く 坂本龍一 》です。
実は先日 1月19日(日)に行ったのですが朝から長蛇の列!! これは無理!!絶対無理!!となり
あっさり諦めました。😄
話題の企画展ですが、平日です。
まあ普通にじっくりと鑑賞できると思います。
ところが…
え すでに 行列が …
うわ〜 日崎日ほどではありませんが
開館15分前で行列ができていました。
( え 平日なのに… )
どうしましょう。😀
仕方ありません、多少の混雑は覚悟して
《 時を視る 音を聴く 坂本龍一 》を
鑑賞しましょう。
それでは 入館します。
《 音を視る 時を聴く 坂本龍一 》は
基本全て撮影可でした。
なので、たくさんシャッター切りました。
その中から私が感じとった写真で組んでみました。
作品自体の解説より私が視た聴いた
《 坂本龍一 》の感想です。
現代芸術家と教授のコラボ展です。
《 音を視る 時を聴く 坂本龍一 》は
音楽家 坂本龍一教授が2010年代から積極的に
現代アートに音楽で参加してきた作品の集大成と
なってます。
元々、生前に企画されていたそうです。
なるほど私は全く予備知識なしなので
凄く楽しみです。
静かな音が視える …
今回の企画展は坂本龍一教授が最も多くコラボした
アーティスト集団ダムタイプの高谷史郎さんとの
共作がたくさん展示されていました。
ということは
( こりゃ ちょっと難しいかな… )
と感じました。😀
真っ先に感じたことは
静かな とても静かな 音が視える… です。
最初の作品は高谷史郎さんとのコラボ作品
《TIME TIME 》 今年の新作です。
あ 田中泯さんだ…
静かな音が視える…
非常に抑えた坂本教授の音
これはタイの芸術家で映画監督のアピチャッポン・ウィーラセタクンとのコラボ作品です。
そうかアピチャッポンさんとも作品を作って
いたんだ…
これも高谷史郎さんとのコラボ作品です。
ダムタイプ感が出てます。
《 PHOSPHENES 》《ENDO EXO》(2024)は
カールステン・ニコライさんとの共同作品です。
坂本龍一教授の曲は作品より前にこない感じです。
主張しない主張 … そんな感じです。
音楽分からないから上手に語れません。
ごめんなさい。
ところが徐々にお客さんの声が視え出してきました。
その後も
多少難解な映像作品もじっくり鑑賞しました。
おや おや
なんだかお客さんが増えてきました。
う〜ん こうなりますと坂本龍一教授の
静かな音が視えづらくなってきました。
お客さんが展示会場で喋っているのではありません。
あくまで私の集中力がパワーダウンしただけの
話です。
これは仕方ありません。
大人気の展覧会です。ある程度想定していました。
会場展示のメインともいえる
《 LIFE−fluid,invisible,inaudible… 》(2007)
坂本龍一 + 高谷史郎はかなりのお客さんが
撮影していました。
私の好き曲、映画音楽《シェルタリング・スカイ》(1990)を演奏していました。
そして屋外では
スペシャル・コラボレーションが始まりました。
《 LIEE−WELL TOKYO 》霧の彫刻#47662
坂本龍一 + 中谷芙二子+高谷史郎(2024)は
霧と光と音が一体となったインスタレーションです。皆さんスマホで大撮影会です。
そして いつものカフェで休憩します。
ひと休みしてから…
再び、霧の彫刻を上層部から鑑賞して
常設展をじっくり鑑賞して
この日の《 東京デジカメ散歩 》は無事に終了しました。
おまけです。
常設展のマーク・マンダースさんの《椅子の上の像》(個人蔵)です。
これを東京都現代美術館所蔵の《 椅子の上の乾いた像 》とかなりの距離を置いて展示されていました。
マンダース・マンダースさん個人蔵の少女像と
東京都現代美術館所蔵の少女像
こんな贅沢な空間に
私だけ…
いろいろ視えて聴こえました。
今回の《音を視る 時を聴く 坂本龍一 》は
かなり実験的な展覧会でした。
そして先月の29日(水)10時から
混雑解消措置として入場は
日付指定のオンラインチケットのみ対応
また撮影に関しても一部制限がかけられました。
会場内はとても暗く長く立ち止まっての撮影は
危ないですね。
もうちょっと坂本龍一教授の音を視たかったかな…
今後の課題ですね。
最後までありがとうございました。
美術館巡りもなるべくnoteにまとめたいと思います。
よろしくお願いします。