情けの思考
心理カウンセラーの河本です。
「情けの思考」
noteでも以前に書いたとも思います。
簡単に言ったら相手に情けをかける心の動きなんですが、例えば嫌な相手が不快な態度とってきても「あの人根は悪い人じゃないから」「きっと色々あってストレスもあったんやろな」みたいにいいように解釈してあげるのが自然になっている思考です。
とても美しくて清いとも思います。
それが結果上手く行く事もあるでしょうね。
ただ落とし穴もあります。
「結果自分が疲れる」もしくは「損をする」事も多くなります。
情けの思考が強い人は嫌いの相手の事も脳内補修します。
「相手を嫌いたくない」みたいな事です。
嫌うことの方が疲れてしまうから。
僕もこのタイプですよ。
僕に心理・カウンセリングを教えてくれた先生にすぐ指摘されましたね。
「情けの思考」は性格の一部なんで変わりません。
ただ、意識でコントロールはできます。
僕は「この人ないなぁ…」って思ったらシャットダウンでいいと思ってます。
もしその相手と仲良くなれたらそれは偶然のタイミング。結果論として受け入れます。
もしご自身で「情けの思考」からくるストレスに気づいていたらコントロール意識してみてください。
「根はいい人」って思わないといけない相手は大抵貴方にとって合わない相手ですよ。
受け入れやすい相手ならそんな言葉いらないはずです。
なんで僕は人間の断捨離好きです(笑)
これは凄く必要なんですが中々難しい人が多いかと。
もう嫌いな相手に合わせてあげるのはやめましょう。
必要な人間にエネルギー使えばいいですよ。
貴方の人生をアホに奪われないでください。