隠れペンギン。
「ねぇ!やさしいペンギンがいるよ!」
下の子が私に一生懸命に語りかけてくる。
夕食の準備をしながらなんのことやら、
「へーーー、どこに?」
下の子は細長いひらひらしたものを
私に差し出した。
「ここ、ここ」
「そっちじゃない!!」
下の子はひらりと裏返した。
「ほらやさしいペンギン🐧」
私の目は老眼気味で全体が視えない。
よくよくメガネを外してじっとみつめてみると..
虫眼鏡を使って、ペンでなぞってみた。
そこには確かに「やさしいペンギン」
私だったら、気づかないまま捨てていた。
ほっこり。
下の子も満足気。
Vol.1とのことだからどうやら続きも
あるようだ。
気になる。
ただひとつ。
サントリーさん。
私の目にはやさしくありませんでした。
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