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#10 酒税法の授業風景

1月

酒税法の授業が始まった。

酒税法は、1月からスタートなのに週1回の授業。
ただ、生の授業を受けるには、電車を乗り継いで大阪校に行かねばならない。
簿記論と財務諸表論も追いついていないのに、こんなことしてていいのだろうかと背筋が寒くなりつつも、第1回目の授業。


授業を受けて色々とびっくり。

・まず、受講生の年齢層が全く違う。
  簿財は、平均年齢25歳くらい。たまに年配の人もいるが、一番多いのは大学生や20代前半の会社員だった。
  酒税は、平均年齢40歳くらい。圧倒的に会社帰りの人が多い。

・受講生の雰囲気が違う。
  簿財は、不安を抱えつつも、希望に満ちた明るい雰囲気。
  酒税は、どよ~んと暗い。おそらく会社帰りの会社員が多いからであろう。皆さん、疲れた体を引きずって、何とか教室にたどり着いているのだ。また、休憩時間には、たくさんのかたが、ただただ疲れた表情のままタバコを吸っている・・・。
  受講生は、税理士受験経験も豊富で、何科目が合格済みのかたが多いのだろうと思い、話を聞いてみたい気はするが、話かけるすき間はなかった。

・授業は、圧倒的に面白い。
  酒税の受講生の中で、お酒が飲めない人や嫌いな人は、まずいないであろう。私も酒好きだ。
  そんな私にとって、具体的なお酒の種類や製造方法などの話は、今まで受けたどの授業よりも、はるかに面白かった。ワクワクしながら、時間があっという間に過ぎる。

ただ、ミニ税法といえども時間は取られる。簿財をする時間がその分減る。このまま、続けるべきなのだろうか・・・(;´д`)

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