私のクラスのルーチン
突然ですが、クラスのルーチンはありますか?
私のクラスはルーチンばかりです。
1日の流れから始まり、週の流れ、授業の流れ方、ほぼ「いつもと同じ」になるように心がけています。
「同じことばかりやっていて子どもたちは飽きませんか?」という声が聞こえてきそうですが、いつもと違うことが多い方が子どもたちは落ち着かないと私は思っております。
長期休みの前、運動会の前など日々が忙しくなり、ルーチンができなくなてくると子供達はソワソワしてくるのではないかと思っております。
ですので、特に行事前は意識してルーチンをこなすように心がけています。
そんなルーチンの一端をお届けできればと思います。
自分の実践ばかりでエビデンスがないのが申し訳ないのですが・・・。
ですが、特別支援の子供を何人か担当させてもらっていますが「名もない先生のところへ交流に行かせると落ち着いて帰ってきます。」と、言っていただいています。
朝学習
学校によってはないところもあるかもしれませんが、もしあればラッキーだと思います。
毎日決まった時間に決まったことができるのは、子供たちの安定の一端になると思います。
朝学習でよくみられるルーチンとして、月曜日は計算・火曜日は漢字・水曜日は読書・・・という感じになっているのが見られますが、私は一貫して毎回同じ内容で通す方が子供たちの落ち着きは良いように思います。
私の流し方は次のとおりです。
古文の音読
平家物語や枕草子など中学の国語の教科書に出てくる古文の中で調子が良いものを音読します。初回は一文ごと区切って練習していきます。
2回目からは揃って音読を進めます。
大切なことは、教師が多いな声を出して一緒に読むことだと思います。
1、2週間続けると、興味を持った子が暗唱できるようになってきます。
その子を最初に全員の前で暗唱させてあげたりするとクラスのテンションも上がってきます。
見たことも聞いたこともない古文ですが、リズムで音を覚えていくようです。また、知らない難解な文章を口に出して読むことで脳が活性化されていくようです。
詳しくは蔭山英男先生の「子どもの学力がグングン伸びる古典音読」をご覧ください。
以下計算へと続きますが、長くなってしまいましたので次回に続きたいと思います。
今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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