時々家に海月が現れる。辛くてどうしようもない時、僕は誰にも知られずそれになる。 高校生の時、大事な人が教えてくれた。海月には脳がないのだと。だから痛いや苦しい、楽しい嬉しいというあらゆる感情がないのだと。 人生は感情が忙しいように思う。どれだけ健気に生きても年に数度、息をするのも苦しくて眠れない夜がくる。その時は僕は人知れず海月になり、静かな夜をただ彷徨う。 たまに思う。電車で揺られている時、サークルからの帰り道、1人でタバコを吸っている時。貴方になれたらどれだけ楽だろ
夢か現実か分かっていない寝ぼけた頭で時計を見ると電車の発車時刻の10分前だった。爆速で準備し光の速度で自転車を漕ぎながら1時間前にいつもの電車が出ていたことに気づく。とんだ阿呆である。 申し遅れました。一限寝坊した、自分に甘すぎる大学生。湯たんぽです。 僕は電車に揺られながらよく本を読んでいるのですが、消えていく街の光を見ながらふとどうして本を読んでるんだろうと考えてしまいました。なんで今回はそのことについて書いていこうかなと。 本を読むっていいですよね。ページをめくる音
はじめまして。わたくし、しがない大学2年生をやっております。湯たんぽと申します。 最初の投稿って何を書けばいいのか分からなくて難しいですね。初めから重い話は早い気もするし、かといって軽すぎる話は日記でやれよっていう気もするし。 なんで今回は記念すべき初回なんでゆるく自己紹介でもしていこうかなと思います。どうぞ宜しく。 私は現在大学2年生で一人暮らしさせてもらってます。「させてもらっている」という言葉通り今は亡き祖父母の家に住んでます。そのため家賃等は必要なく、実家も近い