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これからの努力の材料に

こんにちは。スマイルです。本日は通知表についての考えをこちらに書きます。私の学校は、前期と後期に分かれており、年に二回通知表を渡しします。
その時に、私が子供たちに語ったのは、以下の通りです。
「通知表では、各教科のこと、生活のことについて書かれています。前期の結果はそれを見れば分かると思います。そこで、みなさんにはその結果から思い返してほしいのが、努力して手に入れた結果なのか?ということです。一生懸命必死になってやった結果なら納得するでしょう。しかし、もしもっとできたと思うのであれば、どうして努力が続かなかったのか、もっと努力できる自分を育てていくためにはどうすればいいのか考え、そして実行できる自分でいましょう。通知表はあくまで通過点であり、今後の正しい努力の方向性を見極めるための材料にしてください。そして、数値では測れないすてきな部分を先生はたくさん知っています。なので、それだけにとらわれる必要もありません。あくまでこれからの自分をもっともっとすてきに育てるためのものですからね」と伝えました。
これらのことを保護者のみなさまにも伝え、ぜひ子供たちと対話をたくさんしてみてくださいとも伝えました。
「通知表はいらない」「通知表のありかたを変える」など、考えがたくさんありますが、もし通知表を渡す学校であるならば、それを生かせるようにしなければなりません。だから私は真剣に子供たちが自分自身と向き合う材料というかたちで手渡そうと思っています。
この通知表というものがそもそも必要なのかどうかという話は機会があれば語りたいなと思います。
それではまた・・・。

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