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ポジティブな空気感に包まれて

みなさんこんにちはスマイルです。
今回は私の学級で起きた出来事について書いていきます。
休み時間中に児童数人が、「先生!係活動で作成したものをデータで送るので、B5サイズで印刷お願いします」と言ってきた。
私は快く、「分かった!今日中に印刷しておくね」と返答をした。
そして、いざ印刷!


しかし・・・予定のサイズよりも大きく印刷してしまった。
これは私の完全にミス・・・・。しかし、せっかく印刷したものなので処分するのももったいない・・。どうするか迷ったあげく、素直に謝ってサイズ違いのものを使うかどうか聞いてみることにした。
すると間髪入れずに、「先生!むしろこっちの方が目立つしいいと思います!これを使います!ありがとうございます!」と返答がきたのだ。
ここまでの話を聞いて、「いや、児童数人は気を遣って言ってるだろ」と言われたらそれまでだが、私が実際にその場で感じた空気感は全く残念なものではなく、素直に本心を言ってくれているような気がしたのだ。
さらに、謝ってから数十秒後には、印刷してもらったものをクラスメイトにどのようにして渡すかをいう話に切り替わっていた。
ここまでわずか1分の話。
この時私は、なんて気持ちが良い子たちなんだろうと思ったと同時に、失敗ができる環境は子供たちがつくっているのだと強く感じた。
これは、日頃から「スマイルクラスも失敗してもいいクラス。どんどんチャレンジして足りないところは補い合って前向きに楽しんで生活していこう」と口癖のように言ってきた成果がマインドに少しずつ表れているのかなとも思いました。
今回の私のミスから子供たちのすてきなマインドが見えた気がします。ミスはミスとして改めなければなりませんが、ミスをあたかもミスではないような返答を即時してくれた子供たち。そして、これをどう生かしていくか前を向きながら切り替えて話をしていた子供たち。ポジティブな空気感、困難とまではいきませんが、イレギュラーをも楽しめるマインド。心が育ってきてるな~と感じました。
今日はスマイルの日常から書いてみました。みなさんの素敵話もよかったらコメント欄にお願いします。

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