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ガラス張りの車屋さんはカフェみたいでお客も従業員も気分がいい

車のことを聞きに街の車屋さんに出かけた。
席に案内され腰掛けると、
床から天井までが1枚の大きなガラスが何枚も繋がっている。

ガラス張りのショールームには太陽の光が燦燦と降り注ぎ
通りを歩く人や信号待ちの車が見えた。
大きなスクリーンで映像を見ているような迫力があった。

「お飲み物をお選びください。」

と20代くらいの女性がメニュー表を差し出してくれた。
ミルクティーをお願いすると、ほどなくして運んできてくれた。

あたたかく甘いミルクティーを一口いただくと
幸せな気持ちが広がった。

「あーこのままここで景色を眺めていたい!」
「本を持ってきて3時間くらい読んでいたいものだ…」

と、さながらカフェにいるような気分になった。

「ここで働く人は、しょっちゅうこの景色を見ているんだー」

と羨ましくなった。

お店の立地は大事だ
お客もそして従業員も気分がいい。

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