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多様性って言葉が好きじゃない理由
私は「多様性」って言葉が好きではありません。
自分はカテゴリは既婚LGBTだけれど、多様性、多様性って言われるのは好きじゃないんです。
多様性はLGBTや障がいだけじゃない
当たり前のことですが、多様性はLGBTや障がいだけではありません。何かをクローズアップして、「多様性大事」と言うのはとてもセンセーショナルです。
でも考えてみてください。
社会にはいろいろな人がいて、色々な人が社会を構築しています。それが当たり前なのではないでしょうか。
誰かが特別だとか、誰から気をつかわなければならないとか、おかしい話だと私は思っています。
思いやりを持ったりするのは相手が誰とか関係なく、当たり前のことです。
多様性は当たり前
多様性。当たり前のことをクローズアップしなければならないことが、まずおかしいと思うんです。
私はLGBTですが、それを認められない人がいてもいいと思っています。
それはその人の価値観ですし、多様性の結果ですからね。
ただそれをいじめや否定につなげない。
それはLGBT内でも同じです。ビアンは結構いじめや否定がありました。
既婚であることでね。
でも結構いるんですよ。既婚LGBT
人はいろいろな理由で結婚します。
私の場合は「運命」が同性ではなく、異性にあっただけですが。
色々な人がいていいんです。色々な意見があっていいんです。
ただ思いやりと言う想像力が欠如してしまうと、争いになってしまう。
多様性が問題なんじゃなくて、寛容と思いやりが根底にあるんじゃないでしょうか。
私は男装して正式な場に出ますが、別に何を言われたこともありません。
先輩の結婚式では
「なんじゃそりゃー」
と言われたので
「私がドレスなんか着たほうが悲鳴上げるでしょ?」
と言ったら納得されました。
世の中色々な人がいて、色々な人生があるんだなあ。
でいいと思うんですよね。だからわざわざ特定の誰かをクローズアップする多様性と言う言葉が好きではないんです。