見出し画像

noteを始める理由〜医療機関の営業活動の体系化に向けて〜

はじめまして!
医療コンサルティング会社で働いているTKCと申します。

私は現在、様々な医療機関の経営改善支援を行う中で、特に医療機関(特に中小病院)の営業やマーケティング、広報の課題を解決したいと思いが強くあります。

noteを始めようと思った理由は、医療機関の営業などについて考えていることを言語化することで、自分の中で体系化していきたいためです。

医療機関の営業はあまり体系化されていない分野であり、私も試行錯誤の連続なので、間違っていることなどもあるかもしれません。

書きながら自分の頭を整理している段階なので、是非読んでいただいた方からもいろいろなご意見をいただきながら考えていけたらと思っています。

医療機関で働いている方だけでなく、企業で営業やマーケティング、広報を担当されている方からも、ご意見をいただけると嬉しいです!


1.自己紹介

  • 出身:愛知県

  • 学歴:同志社大学スポーツ健康科学部

  • 職歴:内資系製薬会社の営業(8年)→医療コンサル会社(2年)

  • 趣味:フットサル(学生時代はずっとサッカー部や、フットサル部に入っていて、今も社会人チームに入っています)、読書、マンガ

現在は医療コンサル会社で、医療機関の経営戦略策定や、施策の実行支援、組織開発、営業など幅広く行っています。
週の半分は北関東にある中小病院に常駐し、経営企画室として様々な業務に対応しながら、近隣医療機関への営業活動も行っています。

2.医療機関の営業に課題を感じたきっかけ

きっかけは、製薬会社時代の経験でした。

製薬会社の営業をやっていると毎日様々な医療機関に訪問して、様々な職種の方と話しますが、近くの医療機関の情報が伝わっていないのかなと感じることが多々ありました。

例えば、ある病院で新しく心不全外来を始めたものの、紹介が増えず悩んでいる先生がいたのですが、近隣の医療機関にヒアリングを行ったところ、ほとんどの医療連携に認知されていなかったということがありました。

病院側としてはパンフレットを郵送したりして認知されていると思いこんでいたようです。

私も営業をやっていたので、認知してもらうことの難しさはよく感じていましたが、何度も繰り返し伝えないと、正しく認知してもらえません。

最適な医療連携を行い、患者さんに良い治療を届けるために、自分たちのやっていることを正しく認知してもらう営業活動はとても重要です。

しかし、医療職の方々にとって、「営業」という言葉自体が、押し売りのようなネガティブなイメージを持たれてしまうことが多いようにも感じます。
そのため、病院が営業を行うことがあまり一般的になっていないために、しっかりと情報が伝わらず、最適な医療連携ができていないのではないかと考えています。

特に中小病院に関しては、営業するための人員も不足していることが多いため、余計手が回らず、営業活動が難しい環境にあると感じています。

私はコンサルとして、各病院が適切な営業活動を行い、良いことをやっている病院が正しく評価される世の中を作っていきたいと考えています。

これから自分の考えていることを書いていけたらと思っているので、是非読んでいただけるとうれしいです!


いいなと思ったら応援しよう!