- 運営しているクリエイター
2018年6月の記事一覧
親の「不便」を収納で補う。
これは、生家の片付けではなく現在家族で住んでいる自宅で実践、導入している事の一つなのだが、同じ悩みを持つ多くの高齢の方にも当てはまる事だと思う。
人間歳を取れば、若いころのような活力や一般的に言われる身体能力全盛期の事とは勝手が違い、出来ることが出来なくなってしまったする。それは老いによって自然に訪れる場合もあれば、歳に関係なく事故や病気で降りかかる場合もある。
生家の片付けをし始めて暫く、自
片付けをしていると、過去とぶち当たる。
親の代わりに片付けを初めて、早数年。
荒れ地と化した生家と、今家族で住んでいる家は親の持ち家なのだが、変化がないと人間何処までも「いつか」という言葉の他力本願さに慣れてしまうのだな、と思う。
片付けをしていると、過去とぶち当たる。
それは盛大な威力と共に、ぶん殴ってくるのだ。
懐かしく感じる時もあれば、腹立たしく感じたり、親しかったあの子を発見して微笑ましかったり、無性にやるせなくなったり
親の代わりに片付ける、と言う事。
最近では、「生前整理」という、親世代ならば反射的に「あんた、つまり私に死ねって事?」と嫌悪感をあらわにする言葉が収納関係の本を賑わしている。
これからを生きやすくするために。
少しでも動くのが億劫になる前に。
未来の為に、これまでの始末をする。
子供に迷惑を掛けないように、自分の始末は自分でする。
収納関係の本を読むと生前整理と言う言葉を使用する意味で、解説として大体がこのような意味合い