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抱えている苦しみから逃れる方法

「どうしていつも自分だけ苦しむんだろう…」
「人生が一向によくならない…」
「苦しみに苛まれ、とにかく苦しい」


そういった悩みを解消するヒントを、この記事ではお届けします。


結論は、「真理に向き合え」です。

苦しみの正体

苦しみとは、理想と現実のギャップから起きるものです。


2000年以上存続し、今でも「真理」と人々から支持されている仏教。

仏教の中で苦しみについて説かれていました。


苦しみの正体は、理想と現実のギャップにある。

「こうありたい」「こうあるべき」自分。

そして「今」の自分。

この両者に大きな差があることを人々は嘆く。


だから苦しくなる。


そしてこの苦は、ほかでもない自分が生み出している。


苦しみを作るのも手放すのも自分次第だ。

真実から目を逸らして病んだ

僕がうつ状態だったときに、苦しみについてとても考えさせられました。


真実から目を逸らしていたときは回復に向かわない。

今に向き合い始めてから回復の一途をたどっていきました。


うつになり立ての当初はこんな思考でいっぱいでした。

  • なんで自分が…!

  • 早く治して働かなきゃ…!

  • こんなところで立ち止まる暇はあんのか


しかし心身は一向に良くなりませんでした。

むしろ焦りと苦しみは募るばかり。


そんなときに仏教に何度も触れ、現実を直視し始めました。


「まずは体から整えるか。いくら念じても体はよくならなかったし、散歩からしてみるか。」


そこから地道に回復の一途をたどりました。

もちろん何度も挫折はしましたが、理想だけを生きていた暗黒期よりははるかにマシな時期でした。


回復して動けるようになったころには自己理解が深まり、仕事への考え方もアップデートされていました。


結果的に、うつのおかげで自分は進化したのです。

まとめ

仏教から学びました。

苦しみの正体は、理想と現実のギャップにある。

「こうありたい」「こうあるべき」自分と「今」の自分に差があることを嘆く。

だから苦しくなる。


そしてこの苦しみはほかでもない自分が生み出している。

苦しみを作るのも手放すのも自分次第。


真実に向き合え。


さもなくば苦しみがつきまとう。


現実に向き合ってからが人生のスタートでした。



この記事が苦しみを手放すヒントになれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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