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【人体実験#8-2】タイピングだけしていたら内側革命が起きた
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結果-仕事編
月曜日
ひたすらミカタイプ。雑念排除のリピート法だけやっていた。リピート法は、ミカタイプで表示された単語を復唱しながらタイピングすること。これで雑念を減らしていた。ミカタイプにはこれが合っていた。
特に大きな発見はなかったが、先週の退屈ストレスは少ない。ミカタイプの一点集中でこじ開けていく。
火曜日
今日もひたすらミカタイプ。そんな中で小さな気づきがあった。
それは、無駄な思考の延長はしんどいだけ。
さっきの対応悪かったかな
相手を怒らせたり変な空気になったりしないかな
と考えてしまうまで延長すんのはしんどかった。
終わってよかった
さあ次行こ
そこで止めておく。思考にピリオドを打つ。そのピリオドは心地良い感覚に浸れている所で打つ。そして心地良さをキープ。これなら心地良さを意図的に保てるのではないかな。
水曜日
今日もずっとミカタイプ。ミカタイプと対話し続ける。意外と悪くない。
ミカタイプをしていたら、1つ不思議な感覚があった。ミカタイプに夢中になっていくと近くからもタイピングが始まっていた。夢中が連鎖したのか?僕の夢中レベルをもっと高めたらさらに連鎖反応が起きるのでは?そんな共同体感覚があった。
そんなことがあるもんなんだな。でもやることは変わらず、夢中の追求のみ。
木曜日
ミカタイプの楽しみ方を見つけたぞ。
とにかくリピート法、高得点を狙う、それを心地良く楽しむ。ここまでは今まで通り。
そして今回閃いたのが、降ってきたイメージは良きものにアクセスし不快なものはスルーということ。タイピングしているといろんなことが浮かんでくる。
楽しいな
あいつ腹立つ
ムカつく
こんなに夢中ですごいな
思考の激流の中から、心地良くいられるものだけキャッチする。そして噛み締める。不快なものは放っておく。自動思考の取り扱い方を学んだ。
タイピングに熱中していると思考の活性化を微妙に感じた。もっと続けたら金脈を掘り起こせそうな予感がした。
金曜日
美佳タイプの新たなスタイル見えたかも。原点回帰だ。
「丁寧」に感覚を研ぎ澄ます。そのためにスコアは捨てる。1文字ずつ丁寧に打つ。そして下線を目で追う。これだ。単語リピート、丁寧タイピング、ラインチェイス。この3つで少し光が見えた時あった。また検証していこ。
ここから先は感覚へのアプローチがメインに移行しそう。今までが現実的な行動へのアプローチだったが、こっからは内側の、目に見えない世界への探求と言語化と研究。すごい次元に足を踏み入れようとしている。
今週マジで美佳タイプしかやっていない。というかここしばらくは美佳タイプしかやらない。この先も美佳タイプと向き合っていくのであれば早いうちに直面しておきたい。その中で再現性もって楽しむ方法を探っていく。これこそが退屈を攻略するピースだと今週は気がついた。
そして以外にも、美佳タイプだけやっていても内側で気づきはあるものだった。そこがおもしろい。
考察パートでは、金曜のラストで書いた「感覚」について深掘りしていこう。今までと視点が変わり新たな見方ができるチャンスになりそうだ。