{読書感想短歌*32}恩田陸 『私と踊って』
/死ぬときはひとり/ひとりでは生きられぬ/ 常套句の海 高波警報!
'sinutokiwa hitori' 'hitoridewa ikirarenu' joutoukuno umi takanamikeihou!
ちょっとSF寄り?な短編集。さいごの、すんごく短い一編がすき。機械を擬人化されるのに弱いのよ…。
※表題作の女の友情みたいのも、いい感じに乾いてて、よくて。お互いに似ていないし、似ていきもしないで、それぞれの自分同士でいられる相手って貴重だよね…とおもっているうちに、自分の言葉で話す(書く)ということに考えが流れて行っちゃってこんな歌に。