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【パレスチナ現地レポート#01】平和と戦争のあいだ

皆様こんにちは!JVC広報担当の佐藤です。9月23日から10日間、現地視察のためイスラエル・パレスチナを訪ねてきました。初めてのパレスチナ現地レポートをお届けします。

安全な街、エルサレム

最初に訪れたのは、3大宗教の聖地であるエルサレム。初日に東エルサレムを歩いた感想は「安全」。他の国のスラムなどと比べると非常に安全で、夜でも安心して歩けるような雰囲気があることに驚きました。

特に旧市街の周辺は、戦争をしている国とは思えないほど厳かで、平和な雰囲気。

この時、イスラエルでは緊急事態宣言が出ていましたが、学校や日常は通常どおり。朝ごはんを買う人びとや、帰宅途中の学生たち。観光客がほとんどいない状況なので、アジア人が珍しいのか「韓国ドラマやアニメが好き」と言ってキャッキャと話しかけてくる女性たちにも出会いました。

ただ、一見安全に見えるものの、兵士が並んで歩いていたり、銃を持って歩いている一般市民を見かけてドキッとしたり…平和と戦争が隣り合わせの感覚とはこういうものか、と日常の脆さを感じる瞬間がたまに訪れます。

順調に視察を終え、帰国まであと2日となった夜ー

スマホのRed Alertというアプリからアラームが鳴り始めました。なんとイランから200発ものミサイルが飛んできたのです。

現地レポートはつづく…

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日本国際ボランティアセンター(JVC)
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