やりたいことを探すのではなく、世界に自身がたった一人になったと仮定して何をするか考えてみる

「やりたいことを探す」ってことをずっとしている方がいらっしゃるのではないかと思います。

ボクもそんな感じで過ごしてきたのですが、どうも自分がしたいことではなくて、人と比べた際にカッコよいとか、評価が高いとか、結局のところ人の目を気にして選んでいると感じました。

しかし、最近ふと、「少女終末旅行」というアニメを見ていましたら人が殆どいない世界になった際に、自分は何をして過ごすのか?と考えてみようと思ったのです。

少女終末旅行の内容

少女終末旅行は、文明世界が終わって人間が殆ど存在しない世界の中での二人の少女の日常を描いています。

あてもなく、目的地もなく、食料を探しながら彷徨う。

殆ど人間がいないのですが、その世界にいる二人は生きていくわけです。人間なにかしらしていないと時間が過ぎていきませんので、人間殆どいない世界の中でも素朴に何かをしていくわけです。

ただ、自身がやるだけのこと

ボクはこれを見ていて、自身がただ生きていく際に何を見つけていくだろうか?と考えてみたのです。

人間が殆どいない世界の中で、少女終末旅行のエピソード3「遭遇」「都市」「街頭」に中で地図を製作している男性が出てきます。

こんな誰もいない世界の地図なんて誰かに評価されるわけでもありませんが、彼はその世界の中を歩き、地形を観察し地図を作成しているのです。

これを見て、そんな感じでマーケティングができたらと思ったのです。

彼は人に評価されることではなく、ただ、地図をその世界で作る行為を「生きがい」とか「大切なこと」と言っていました。

だから、毎日それを行って地図を書き続けているわけです。

こんな気持ちで精神的な圧迫感なくコンテンツ作成ができたらと思ったのです。


やらなくてはならないこと・・・

できないことへの自責の念・・・

焦燥感・・・

物事への不安・・・

ボクはこれらのことで幾分か参っているのだと思います。

やらなくてはならない・・・

これが曲者で、こればかりでやってきたものですから、常に物事を行う際にはストレスを感じていました。

マーケティングなんて特にそうですね。

コンテンツを作っても、それが全く機能しない、人が見に来てくれない・・・ということは日常茶飯事で、それを行うのは常にプレッシャーがかかるものです。

他人がいなない世界の中では、すべきことなんてものはないわけです。何かすべきものというのは、極論人間関係がもたらすものです。

社会の中での自分、学校、職場での自分。

しかし、それが無くなれば殆どのやるべきことってのは不必要なものになります。そもそも、自身が生きるという目的のために食べて、眠ってを繰り返していくだけのことです。

しかし人間は知的に何かをしていきたいと思ったり

何か工夫をしてみたりと・・・やはりやりはじめるのです。

ただ、意味を考えず、ただ、そのままにやっていく

なかなか、意味を考えずにやるなんてことはできないかもしれませんし、どうしても仕事をしていると数字的な結果を出さないといけません。

しかし、そこに意味をつけて、ストレスを抱えてやるのは時間の無駄だと思いました。

ただ、何もしないのは暇だから、コンテンツを作っているのだと認識を完全に変えてしまえば良いと感じました。

売れても、売れなくても、コンテンツを作成して時間を潰せたのだから良いとすれば良いと。

究極のところ、大抵のことに意味なんてのはないのですから。

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nezumi
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