『人生、寝たもの勝ち』
著書:ポール・マーティン 訳:奥原由希子
例えば産業の発達により、眠ることが軽んじられるようになり、
時にはアンチ睡眠派の声を聞き、
我々は睡眠不足による数多の弊害から目を背けてきた。
しかし、適切な睡眠は
あなたの健康、幸福、成功、精神衛生上欠かせないものである。
この本に書かれていたことをまとめるとこんな感じ。
中でも
成功者は睡眠時間を惜しむという意味合いの言葉は
ワーカーホリック(仕事中毒の人たち)の幻想である
といった表現が印象的でした。
かつての偉人、ナポレオンやエジソンは短時間の睡眠で活動しており、
また、彼ら自身は一般的な睡眠時間(7時間ほど)に否定的であり
数々の成功を収めたと思われがちですが、
彼らは共通して「昼寝」をしっかり取っていたとされています。
ビジネス界で有名な堀江貴文さんは
「睡眠時間を削ることは、寿命を前借りしているに過ぎない。」と
仰っています。
実際、本人も睡眠時間を1日7~8時間取っているみたいです。
よく眠る人は怠け者だ、
睡眠時間は非生産的な時間だ、
といった風潮は一刻も早く無くすべきですね!