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地球の一員

日増しに暖かくなり、動植物が活発に活動を始める季節になりました。公園や山などを歩けば、様々な昆虫や動物、草花と出会えるでしょう。

現在確認されている生物の種の数は世界で約175万種であり、未発見の生き物も含めると500万から3000万種もいると考えられています。

日本だけでも約9万種もの生物が確認されており、地球上では膨大な数の生き物が共存していることが分かります。

全世界に分布し、様々な文明を築いてきた私たちヒトもまた、多くの生物のうちの一種です。科学技術が発展した今日でも、ヒトは地球を離れて生きることはできず、生きるためには他の生物との関わりが不可欠です。

食料や燃料、繊維や木材など、生命の維持に必要な衣食住を支えてくれる動植物に対し、日々の実践を通して感謝を深めていきましょう。

ゴミ拾いや資源の節減など、身近に取り組める環境保全の行動は多くあります。地球や生物に恩返しをしていきたいものです。

今日の心がけ◆自然環境を大切にしましょう

(出典:職場の教養2024年4月号)

◾️本日のエピソードの感想

1. 地球と共に生きる喜びと責任

本日のエピソードは、私たち人間が地球上の膨大な生物多様性の一員であり、他の生物との共存なしには生きていけないことを改めて気付かせてくれます。公園や山で出会う様々な動植物は、単に美しい景色を彩る存在ではなく、私たちの日々の生活を支えてくれるかけがえのない存在です。

科学技術の発展により、人間はかつてないほど物質的な豊かさを手に入れました。しかし、その一方で、

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