ねえ、ドラクエって今でもレベル上げめっちゃ大変なの??!?!
大人になってからはあっさり倒せてしまった、ドラクエ4、第5章のキングレオ。
子どもの頃は、それはそれはもう手強く、結局小2?小3?でやったPS版リメイクでは、キングレオで詰みました。
ライアンが合流する直前なので導かれし者たち揃わなくて笑う。
昭和や平成中頃までに発売されたゲームをやっていると、レベル上げがシビアだな〜と感じます。
ファイファンもそれなりにレベル上げが大変だった記憶がありますが、ドラクエってさ、丸一日雑魚敵倒しまくってようやくレベルがあがった!ノエルのちからが2あがった!とか、そんなシビアなゲームだったじゃないですか?
幼いながらに、なんでたかがキングレオのために毎日数時間も雑魚敵倒しまくらなあかんねん!!と、僕は匙を投げたんですね。
今って、どんなコンテンツもコンパクトに纏まっていることが求められると聞いたことがあります。
例えば音楽にしてもそう。
僕が10代の頃は、クッソ長いイントロ(褒めてる)、クッソ長い中盤のギターソロ(褒めてる)で構成されている曲がそれなりに多く、そこに特に違和感はありませんでした。
しかしながら、令和。
日本のみならず国際的に、すぐに歌います!ギターソロ無しです!てか間奏がありません!曲は約3分半以内に終わります!
っていう、人気な曲はほぼ例外なく、コンパクトな仕様になっています。
YouTubeも動画が長い!Tiktokで丁度いい!
映画120分?!!長い!倍速視聴で!
など、ありとあらゆるコンテンツがコンパクトになることを余儀なくされている時代。
話はドラクエ4に戻りますが、
これ今の若い子レベル上げがダルすぎてやってられんだろ、と思ったんですよ。
ドラクエ4自体はとても面白い。
特にモンバーバラ姉妹のエピソードが泣けるし😢
多くの方にプレイしてほしいのですが、
娯楽の多様化、我がゆとり世代と比べても多い令和の学校の授業量、
ゲームに費やせる時間はほとんどない!!
だとしたら、時間を掛けないと物語を進められない旧態依然の日本のRPGは、もう時代にそぐわないのではないかとちょっと悲しくなりました。
しかし僕は思う。
10代の多感な時期にこそ、ドラクエ5のパパスのぬわーーーっっっ!!とか、ドラクエ7のウッドパルナのじっと耐えているマチルダさんの話とか、ドラクエ4で主人公の村を焼き払い恋人を殺しときながら後でノコノコ仲間になりやがってロザリー復活させて結ばれて主人公を差し置いて幸せになるとかコイツ何様?(ピサロ様のファンの皆様ごめんなさい…)とか、
ドラクエが描くそのドラマに触れてほしい!!
次に昔のシリーズのリメイクやリマスターが出るとしたら、レベル上げはかなり簡略化されて、現代的になるのかな〜
そもそも最近のドラクエはレベル上げ問題についてどう対策してるんだろう?
今のドラクエのファンのメイン層って多分30代以上なんじゃないかと思いますが、令和の子どもたちの心を掴むなら、そのスタイルに関して一考の余地があるかもしれない。