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『源氏パイ』の人気、スゴイ!

New York の Manhattan 内には、幾つか日本食料品店があって、一番よく行くのが、ダイノブ。家から歩いて20分くらいの距離。

今日も、2週間ぶりに、テクテク歩いて、買い出しにやって来た。

必要なものをカゴに入れ終わり、いつもの様にお菓子売り場を物色する。(お菓子好きが、未だにやめられていない、軟弱者です。)

驚異の値段

なんと、『源氏パイ』が、陳列棚に!しかもコーヒー味と、その隣には、『平家パイ』まで引き連れて、鎮座している。

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私は、「パイ好き症候群」と言えるほどに、子供の頃から「パイ」が好き。

自分で勝手に思っている、日本の駄菓子の「2大パイ」、不二家の『ホームパイ』と三立製菓の『源氏パイ』を、この人生で一体どれだけ、食べ続けてきたのか・・・。

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オリジナル『源氏パイ』、深味焙煎コーヒー味、そして『平家パイ』の中からの、3者択一。やはり、ここはオリジナルでいくべきと、手を伸ばしかけて、ピタッと、止まった。

$10.09!!「うそっ!見間違いじゃないよね?」もう一度値段のプレートを見る。

日本で買えば、お徳用28枚入りで、365円が、なんと1,029円。それから、さらにセコく計算して、一枚13円が、36円だと判明して、唖然!

それで、写真だけに納めて、トボトボ歩いて帰ってきた。


『源氏パイ』をググる

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約3倍弱の値段をつけてまでも、New Yorkで売られている『源氏パイ』は、ただものではない。帰宅して、Google 検索してみた。

13ページに渡って、検索結果が出てきて、あまりにも多くの検索内容があるのに驚いた。

一番おかしかったのが、ある人が、まだ子供だった頃、「麻雀牌(ぱい)」を、『源氏パイ』と同じ部類に、勘違いしていた。という、話し。


noteでも人気な『源氏パイ』

ちょっと、興味あって note でも、『源氏パイ』で、検索してみた。227件の結果が上がってきた。どれだけ、『源氏パイ』を追求したものかは、わからないけれど、又、ここでおもしろい事を発見した。

人によっては、このハート型のパイの由来を、知っていても、知らなくても、🖤型のパイ=『源氏パイ』として、取り扱っている。これはもう、『源氏パイ』が、ハート型のパイとして、日本の食文化(おやつ文化)に根ざしていると、感じて、嬉しくなった。

* note で見つけた、『源氏パイ』の作り方。(リンク貼ってあります😄)

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『源氏パイ』の歴史

やはり、ここまで検索したからには、三立製菓さんのホームページにも行って、『源氏パイ』の歴史を読んでみた。懐かしい、包装が色々出てきた。

名前の由来:
発売を翌年に控えて、和風の名前をつけたいと、考えていた。
その時に、ちょうどNHK の大河ドラマが、『源義経』と決定したところから、『源氏パイ』と名付けられた。

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下の「エピソード2」を読んでみると、お菓子職人の方々のご苦労も、わかって、より一層『源氏パイ』に愛着が湧いてきた。

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宜しければ、是非この歴史図や、エピソードも、詳しく見てみて下さい。

後書き

値段の凄さに、ドン引きしてしまったけれど、『源氏パイ』の人気の根強さに、触れる事ができて、嬉しかった。

只、美味しいね、っていうだけで、いつもぽりぽり食べている、駄菓子達。『源氏パイ』同様、みんなそれぞれの物語を、持っていそう。

三立製菓さんは、『源氏パイ』が New York で、3倍近くの値段になっている事、知っているのだろうか。

それからもう一つ、昔の『源氏パイ』は、やっぱり大きかった・・・。(ごめんなさいね、三立製菓さん。ちょっと、昔を懐かしんでいます。)

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