#118 「仕事が遅い」の理由を考えた話
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「「仕事が遅い」の理由を考えた話」について書きます。ある日の雑談で「仕事が遅いの理由は、役職やプロジェクトの規模によってその要因は違うよね。」と自分たちが見える範囲だけで判断しないことで盛り上がった内容が面白かったので、その内容をnoteに書きます。
それでは深掘りしていきましょう!
(約2,300文字 / 4分で読めます)
・「仕事が遅い」の種類について
誰しも一度は口にしたことはある「仕事が遅い」の一言。期日までに提出できていないという事実は間違いないのですが、もう少し細かく分けて考えてみます。職種や年齢によって様々ですが、おおまかにまとめると
が理由として考えられます。この3拍子が揃うとなかなか厳しいですが、順に詳しくまとめていくますね。
・スピードが遅い
「議事録作成」や「自分のみで進めることができる仕事」でスピードが遅いのは努力するの一択です。ここに近道はなくまずは量をこなす、そして効率できる方法を見つけてひたすら試していくなど個人で努力するしか改善はできないからです。
ただ関わる人数が多ければもう少し詳しく調べる必要があります。なぜなら他人もしくは外部のルール等により想定よりも遅れているパターンが潜んでいる可能性があり、そこは考慮しないといけないためです。
例えば新規事業立ち上げ関連の仕事を任され、そのメンバー選定を任されたとします。そのとき相手の上司に確認してもらい、上長がメンバーの仕事の状況を見てから判断する•••と思っているより時間がかかることも少なくない。しかも人を介して伝えれば伝えるほど重要度は伝わりづらく、より欲しい回答の時間は長くなります。
回答期日を明確にして上司から依頼事項の重要度を伝えもらうなどの対策をしても遅い場合があるため、依頼した側は遅れているからと詰めるのではなく、「どこで仕事が停滞しているか?」を質問して一緒に解決していくことが大切。
もし自分自身が上長もしくは権限があるなら、停滞している原因を直接解決、円滑にして進めてあげれば尚良し。ここを個人のスピードと決めつけて指摘しないように気をつけましょう。
・決定が遅い
「〇〇までに決めておいて」と伝えたものの、決まっていないことがあるという状況もよくありますよね。忘れていた、は論外ですがここでも案外色々な要素が関わっているので要注意です。
例えば意見や方針が二転三転して当初と違っているパターンとして、新規接客の成績基準を決めようとなり、成約数か成約率の二択に絞られました。当初は成約数だったが、ミーティングでは色々な意見があり、結果的に成約率になる。その変更内容をまとめることができず、期日に間に合わない・・・。
そんなことは早々ありませんが、他部署をまたいだミーティングでの採択やプロジェクトほど様々な考えが増えるのは当たり前です。(それぞれの目線での見え方があるため、色んな意見が飛び交うのは健全なミーティング!)
そのためここでの解決策は「自分仕様のフォーマットを作成し、自分なりの答えを盛り込んだ資料でプレゼンする」です。
先ほどの例だと「新規接客の成績基準は成約数・成約率どちらで進めますか?」ではなく「新規接客の成績基準は成約数・成約基準の二択ですが、それぞれこのようなメリットがあります。(それぞれのメリットデメリットをまとめた資料で説明する)それを踏まえた上で私は成約数で進めていこうと思いますが、皆様はどちらでしょうか?」と進めます。
その後問題かなければ成約数、そうでなければ成約率という流れを作る。こうするとその場で決めやすくなり、決定が遅くなることはありません。
もし決めることができなくても決めれない理由は明確になるため、いつまでにその理由を解消できるか?を提唱者に期日を求めて共有してもらえば自分の役目は終わります。
・理解が遅い
最後の内容なのですが、ここは「根気よく伝え続ける」が1番の解決策です。いやいやなんかあるだろう!という意見もありそうですが、もうこれに尽きるんですよね。
そもそも1回で理解できることを当たり前としすぎです。例えばマーケティング部からSNS発信をもっと積極的に発信しよう!と伝えることになりました。理由はSNSを通してもっと色んな人に知ってもらうため、としましょう。この内容をそのまま朝礼やミーティングなどでプランナーに伝えてもきっと全員が理解することはないでしょう。なぜなら全員が自分事として捉えることができないからです。当然ですが部署が違えば普段の仕事内容はわからないですし、いきなりお願いされてもその背景を知らないため、やらされ仕事になります。(普段からSNSを使っているとは思いますが、仕事として発信するのと、プライベートで自由に発信するのでは全く違います)
また新入社員と数年在籍しているメンバーでも理解度は異なるため、専門用語は使わないこと。それを言葉やタイミングを変えながらひたすら伝え続けていく。その積み重ねが理解を深めていきます。
仕事をこなせばこなすほど大きなプロジェクトを任されることが多くなるため、ぜひ参考にしてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!
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私についてはこちらのnoteをご覧ください。
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