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#155 B-DASHの思い出を語る話
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「自分の青春が星になった話」について書きます。自分の音楽の原点であるバンド、B-DASHの思い出を綴り心の整理をするためにこのnoteを書きます。
そのためいつもと内容は異なりますのでご容赦ください。
・あまりにも早すぎる別れ
2024年7月11日(金)夜。いつものようにXのタイムラインを見ていると、ふとGONGON Recordsから【お知らせ】ポストが。なんだろうと見てみるとあまりにも突然で早すぎる別れの報告でに、その瞬間はとまどいを隠せなかった。
B-DASHを聴いて「こんなかっこいい音楽があるんだ!」と気づかせてくれた偉大なバンド。Liveも見に行き、FOOL A MEAN GOES.では思い切って声をかけサインをもらったライブTシャツは今も大事に飾っている。いつまで経ってもGON GONは自分の中でかけがけのないギターヴォーカルです。ご冥福お祈ります。 https://t.co/C77cuj7Vfz
— おおた こうへい / ウェディングマーケ×仕組み作り (@newwworld2018) July 11, 2024
自分の人生に影響を与えてくれた3大バンド(ボーカル)は
・B-DASH(GONGON)
・銀杏BOYZ(峯田和伸)
・超飛行少年(小林光一)
であり、その中でもB-DASHは自分の音楽ジャンルを確立してくれた心のど真ん中にいる偉大なるバンド。1週間以上が過ぎて落ち着いたものの、今ひとつ実感がないので、このnoteでB-DASHの出会いや思い出をまとめながら少しずつ整理していこうと思う。
・音楽ジャンル確立の出会い
B-DASHにハマったきっかけは中学2年生のとき。当時はこれといった好きな音楽ジャンルは特になく、ただ流行っている音楽を聴いているだけでした。そんなときたまたまレンタルCDショップで見つけた「B-DASH BEST」を見つけ、なんとなく名前は知っているバンドだな、ぐらいの気持ちで借りました。早速家に帰り、BGM代わりに流していたと、ある曲のときに
「・・・!?なんだこれ・・・この曲、めちゃめちゃかっこいい!」
とイントロから自分の中で衝撃が走り、気づけば最後まで聴いていました。「これが自分の好きな音楽だ・・・!」と気づかせてくれたのがこれから先何度も聴くことになる「情熱たましい」でした。
そこから「ちょ」や「平和島」、「SECTOR」などにハマるのも時間の問題で、自分の高校生活はB-DASHがメインBGMと言えるぐらい色んな曲をずっと聴いていたな•••。
・人生の節目ではいつもそばにいてくれた
そこからいろんなアーティストにハマっていくのですが、この「情熱たましい」だけはどれだけ聴いても聴き飽きることはなく、今聴いてもあのときの衝撃を思い出し、気持ちが昂まります。なにより歌詞が前向きで全力で応援してくれるんですよね。
そんな気にしないで 顔上げて 大丈夫
前見て前見て 歩き出そう
悲しいときもある 僕もあるよ
明日には 晴れるんだ
たましい道
このように試合に負けて落ち込んだとき、試験や就活という人生の一大イベント前に気持ちを昂めるために必ず聴くほど、自分の人生を語るうえで外せない人生のテーマソングです。
余談ですがブライダル業界に飛び込んだときに自分の中で夢が2つあり、1つ目は友達の結婚式を担当すること。これはありがたいことに地元の友達が私に結婚式の相談をしてくれたことをきっかけにそのまま結婚式まで担当することができました。そして2つ目がこの「情熱たましい」を自分の結婚式で流すこと。当時はウェディングソングやJ-POPなど一度は聴いたことのある曲がほとんどでしたが、私はどうしてもこの曲を自分のお色直し退場時に流したいという強い気持ちがありました、というか決めていました。笑
そしてこの夢も私の結婚式で無事流すことができ、自分の大切なゲストに見守られながら、好きな曲で退場する最高の瞬間を味わいました。
(あと後半の歓談BGMは全てB-DASHで最高の1日でした・・・)
・唯一後悔していること
ある程度やりたいことを叶えてきたのですが、唯一後悔していることは「情熱たましい」をLiveで聴くことができなかったことです。当時はLiveに行くハードルが自分でも高くなかなか行くことができませんでした。そうこうしている内にB-DASHが解散してしまい、二度と聴くことができなくなりました。そのときに「聴きたい曲、バンドがいるなら行動しないといけない」と強く思ったことを覚えています。(それが後のSIX LOUNGEやフリージアンなど気になるバンドがLiveをするなら可能な限り行くようにするスタンスに繋がっています)
ただ情熱たましいは聴けなかったものの、B-DASHのLiveはもちろん参加したことはありますし、GONGONがギターボーカルのFOOL A MEAN GOES.のLiveでは勇気を出して話しかけ、ライブTシャツにサインをもらったことはいい思い出。
・これからも偉大なバンドである
生きている中でいつかは訪れると分かっている別れのとき。それでもやはり早すぎるよ・・・。とニュースを見た帰り道にずっとB-DASHの曲を聴きながら涙をこらえきれないほど心にぽっかり穴があいていました。
後日に数多くのバンドマンやタイムランではB-DASHの思い出やそれぞれの想いが数多く投稿されており、私だけではなくたくさんの人に愛されていたバンドだったんだなと嬉しくなりました。もう二度と会うことは叶いませんが、自分のiPod touchにはいつでもB-DASH、GONGONの曲を聴くことができます。
改めてB-DASHというバンドを結成し、数多くの曲を世に送り出していただきありがとうございます。
これからも自分の心のど真ん中にいる生涯唯一のバンドです!
今日の1曲。
— おおた こうへい / ウェディングマーケ×仕組み作り (@newwworld2018) July 12, 2024
この曲を聴いてどれだけ自分が励まされ
どん底から這い上がる力をくれたか分からない。
まさに人生の一部であり、
これからの自分を支えてくれる
自分の音楽の原点ど真ん中。
ロックの世界に連れてきてくれてありがとう。
B-DASH「情熱たましい」#自分だけのプレイリスト pic.twitter.com/cvogp39PMl
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Xではウェディング業界のマーケティング領域で働き、日々の仕事や挑戦したことを中心に発信中。たまに音楽・マンガ・家族についてもつぶやくので、ぜひ一度遊びにきてください!
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