#61 「感動体験」は自分の引き出しを増やす
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「「感動体験」は自分の引き出しを増やす」ことについて書きます。きっかけは9/25(日)に参戦したBE:FIRSTのライブで約2年ぶりに単独アーティストのライブに行ったのですが、そこで得た体験が素晴らしく、もっとたくさんのエンタメや演出など心を動かされることにどんどん触れていくことが大切だと感じたことを書きます。
またBE:FIRSTのライブ感想ではありませんので、ネタバレ等ないのでご安心を。
それでは深掘りしていきましょう!(約1,676文字 / 3分で読めます)
アイデアは体験してこそ湧き出るもの
例えば会場に入り階段を上がると、ステージを見下ろせる吹き抜け感や今か今かとスタートを待ちわびているファンの方々のソワソワ感、そこにBGMが期待度を加速させるこの感情は会場に行ったからこそ感じることができます。YouTubeやDVDなどでライブ映像は家でも見ることができますが、この空気感はリアルな場所に行かないと感じることができません。
確かにTVでも流れた銀杏BOYZの「恋は永遠」より、初めて参加した音魂で聴いたときの瞬間の方がよりその曲の思いを加速させています。
ここをもう少し深掘りすると、そこで見た、聞いた、感じたことを自分の感情と繋がったとき、自分にはない何かが生まれます。それが「アイデア」となり、自分の引き出しが増えていきます。また常にアンテナを張り、本やSNSで情報をインプットしていることも自分の感情を言語化するサポートにもなっているなと思います。仕事柄アイデアを求められることが多々あるため、日頃のインプットとこの体験はこれからも必須だなと思います。
とはいえ昔よくライブに行ったのでもうお腹いっぱい、ということもあるかもしれません。ただ映像技術や演出は日々進化しており、以前に自分が体験したコトはもう時代遅れになっているかもしれません。またライブならではのアドリブや曲の繋ぎ方からヒントにあることもあるため、最近のライブにも参加してみてもいいかもしれません。
(話は逸れますが、フェスだと新しいバンドの魅力に気づくことができるため、フェスは毎年行ってみてもいいかもしれません。)
自分の直感は大切にする
とはいえ私にも言えますが家庭を持つと「時間がない」、もしくは学生さんだと「お金がない」という状況で行けない方もいるかもしれません。どうしようもない状況もあるかと思いますが、これまでの経験を通して言えることは「自分の直感を大切にする」ことが1番です。なぜなら直感は自分のやりたい潜在意識で、そのときは言葉にできないが惹かれている状態です。
私の実体験でいうと、プランナー時代にどうしてもフェスに行きたいと思い、夏休みは連休ではなくそのフェスに合わせて取得(かなり前から周りにもその想いを熱弁、優先的に取らせてもらう根回しも。笑)、お金は食費を切り詰めるなどして用意して参戦しました。そこで見て、聞いて、感じたことは一生忘れることはないでしょう。ただそれだけではなくフェス好きや同じアーティストが好きな新郎新婦様は意外と多く、接客時にライブやフェスに行ったからこその会話で盛り上がり、結婚式当日までお手伝いさせていただくことも少なくありません。
改めてどうしようもない状況はあるかもしれませんが、もし頑張れば何とかなりそうなら自分の直感を大切にして飛び込むべきです。
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