#167 人の意見を変える方法の話
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「人の意見を変える方法の話」について書きます。日々過ごす中で意見や考えを否定するシーンはよくありますよね。その中でうまく伝える方法をこのnoteに書きます。
それでは深掘りしていきましょう!
(約2,000文字 / 4分で読めます)
・考え方を変えることは難しい
改めて日々の生活、特に仕事においては相手の意見や考え方をそのまま進めいくことよりも
「こうした方がいいよ」
「それよりもこっちがいいよ」
と別の考えを提案することが多いですよね。ただどうやったら相手の考えをうまく変えることができるのだろうか?と頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか。そもそも考えを変えるには相手が考えてきた時間や内容を否定されたと思うことがあるかもしれません。つまり考えを変える=ネガティブというイメージ。これは部下・同期・先輩かかわらずある。でもここから逃げていては仕事を進めることはできませんし、当然結果もついてきません。今回は私が意識していることをまとめていきますね。
・相手の話は最後まで聞く
まず大切なことは相手の話は最後まで聞くことです。よく話の途中で遮って反論する人もいますが、絶対にやめましょう。
なぜなら相手の考えを変えるためには納得感がある程度必要なので、「結論聞かずに言われても•••」と思われた時点で考えを受け入れる気持ちになることはありません。(立場上、納得したように振る舞うことはあるかもしれませんが、きっと内心は思っていないはず)
また序盤から提案や考え方が違っていた場合でも、なぜその考えに至ったのか?の理由が分かると具体的に提案することができるため、基本的には話を最後まで聞きましょう。
ちなみに私が誰かに考えを提案する立場の場合は、人によって伝え方は変えています。例えばAさんは結論ファーストで判断する傾向なら、
と、相手がストレスなく欲しい内容だけを集約して伝えます。
一方、全ての情報をまとめて聞きたいBさんの場合は
と全体を把握できるように細かく丁寧に話します。
このひと工夫が「何かあれば私に聞けばいい」と信頼を勝ち取ることができ、より自分の意見が通りやすい確率をあげることができるため、日頃から意識して観察してみてください。
・話してくれたことに感謝する
最後は必ず「話してくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えて終わりましょう。なぜなら相手の考えを変える際に
「意見が通らなかった」
「否定された」
というネガティブな感情を持つことが多いため、最後まで考えてくれたことへの感謝を伝えて前向きな気持ちで進めることができるからです。特に部下に対しては必ず実践した方がいいです。私も最近は部下に仕事を依頼することが増えてきましたが、修正や内容の方向転換を伝えることも多々あります。そのときに
「ここまで考えてくれてありがとう」
「資料作成助かったよ」
と感謝を伝えることで、表情も明るく修正箇所に前向きに取り組んでくれます。
・ダメなパターン
また一番やってはいけないことは
です。この3つは相手の考えてきたことを全て否定してしまうため、相手のためにもならず、今後提案することに対してネガティブになり良い意見も出ませんし、チームとしても良くない方向性に進んでしまいます。大事なのは仕事で成果を出すことなので、相手の意見や考えに耳を傾けて全員で進む意識をしていきましょう。
・魔法の言葉2選
最後にこれまでまとめた内容で、私が意識している魔法の言葉をお伝えします。それは「たしかに」「なるほど」を相手を話を聞く相槌ちに言うことです。
例えばあるプロジェクトの方向性について話をして自分と意見が違うときに、「たしかに」「なるほど」の相槌ちを打つことで、あなたの意見もしっかり聞いている意思表示になり、相手にも肯定感を伝えることができます。
また最後まで話を聞いた後に「確かにその意見も大事だと思うけど・・・」と自分の意見を伝えると、相手も冷静に意見を聞いてもらうことができます。
大事なのはあなたの意見を否定している姿勢では聞いていないこと、そしてその意見を受け止めているよ、と伝えることです。しかも部下・同期・先輩関わらず誰にでも使える言葉なので覚えておいて損はないため、ぜひ使ってみてください。(私はよく使ってますよね、と言われるぐらい無意識で使っています)
最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!
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