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#100 行動量は質より量をこなしてから始まる
こんにちは。神戸の結婚式場でマーケティング部に所属しているこーへいです。
今回は「行動量は質より量をこなしてから始まる」について書きます。今回のnote投稿で記念すべき100回目ということで、自分がいつも大切にしていることを書こうと思います。
それでは深掘りしていきましょう!
(約2,000文字 / 4分で読めます)
・行動するには量か質どちらが大切?
社会人になってから飲み会やメンバーの雑談の中でよく話題になるのが「仕事をこなす(ここでは行動する)には量と質をどちらを優先すべきか?」という話。私もプランナー時代やマーケ部署でも時々話題になりました。働く業種や役職(新入社員か入社5年目など)によって意見が別れますが、皆さんはどちらが大切だと思いますか?
私の中の答えは決まっていて「量」だと答えます。厳密には「量をこなした結果、質を求めることができる」ためです。もちろんこの考えが初めからあったのではなく、幻冬者の編集者、箕輪 厚介さんのツイートがらきっかけでした。当時すぐに携帯にメモしたので引用すると、
特別な天才でもない限り、コツや勘所を体が覚えるまでは圧倒的に量をやるしかない。10枚企画書を書いて1個採用されるなら1000枚企画書書いて100個採用されるようにする。誰よりも量をやる。量が質を作る。試行錯誤の回数こそが血肉になる。悩むのはそれからだ。まずは量で圧倒しろ。
という内容。当時このツイートを見て衝撃を受けたことを今でも覚えています。それまでははっきり自分の中で答えはなかったものの、漠然と「量」をこなすことが大切なのか?と思う程度でした。ただこのツイートを見て自分の中で明確な答えが見つかり、その後の仕事の進め方として大切な指針にしています。
またこの考えを軸に進めていくと、新しい気づきがたくさんありました。例えば行動量が多いので周りから教えてもらう、もしくは調べて発見するアイデアがどんどん増える(色んな分野の知見が増える)ので、自分の考えがどんどんアップデートされます。すると錚々たるメンバーが参加する会議で、自分の考えに深みが増して発言力が高まります。
あとは量をこなす中で効率的に仕事を進めるコツを身につけ、どんどん自分の抱える仕事の容量が増えていくこと。その結果役職が上がりさらに大きな仕事をこなす、そして自分のキャパが増え、と無限ループに突入します。ちなみにその繰り返しの中で質を求めるフェーズに突入し、他とは違う実績を作ることができます。そのためには誰よりも行動することが必要条件なのです。
また役職が上がり社外の方に出会うと、「仕事ができる」と言われている人は、全員圧倒的な量をこなしている、または過去にこなしていたことが標準装備。つまり量をこなすことはあながち間違いではないな、と思いました。(ちなみに要領よくこなすことができる人は稀にいますが、その人はセンスがあるか影でめちゃめちゃ量をこなしています)
で、この考えは特に新入社員は意識すべきです。なぜなら多少の差はあれども、社会人1年目という経験値はだいたい一緒のため、その1年でどれだけ仕事をこなしてきたかで後々の自分の選ぶ選択肢は必ず増えるはずです。
事実、私も今の会社ではウェディングプランナー以外にもインターン、新卒選考のお手伝い、宴会チームとのイベント開催、イベント出展などたくさんの仕事をこなす上で今の自分があります。(書いている内に思ったことは、たくさんの部署の方と関わるため、今はめちゃめちゃ仕事がやりやすい。そのためにも色んな人が関わる仕事は積極的に手を挙げた方がいいです)
・自分で考える力を身につける
とはいえただ量をこなしているだけでは何も生まれません。量をこなしながら「自分ならではの視点を持って取り組むこと」も大切です。
たとえば新卒選考だとグループ面接者を部屋まで案内して、終わり次第出口まで案内するだけの仕事でした。ここでただ案内するだけではなく、当時のマネージャー陣の質問内容の意図を考えたり、自分なりに「あの子の質問の切り返しは良いな」と頭の中で擬似面接をしていました。その後の待ち時間にマネージャーに質問して、自分が良いと思う面接者の評価を答え合わせしてみる。この視点の積み重ねが自分にはない考えの蓄積となります。今でもこの思考のクセは身について良かったと思っています。
・相手の立場になって考えること
最後にあればいいと思う考えは相手の立場になって考えること。どれだけ量をこなし、自分の考えがあっても選ばれるのは「気が利くな」「思いやりがあるな」という人です。量をこなす中でも「相手が助かったと思えること」を意識して動きます。
例えばグループワークの片付けをするときに文房具や資料を種類毎に分けたり、他のグループ分も分けていく。たったこれだけのことでも見ている人は見ています。この繰り返しで自分に降りてくる仕事が変わるなら絶対やったほうがいい。
上記3つは早ければ早いほど将来大きな結果として返ってくるので、お互い行動量を増やして頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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それでは!
割と大事にしている考えが「行動するにはまずは量をこなすこと」それも圧倒的な量をこなす。その後に質を高める。初めから質を高める人はセンスがあるか天才だと割り切り、黙々とこなす。この考え方を3年前からより意識した結果、仕事の幅が驚くほど増え今の自分がある。今後も引き続き量をこなす。
— おおた こうへい / ウェディングマーケ×仕組作り (@newwworld2018) June 23, 2023
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