見出し画像

アフガニスタン・アップデート(マイケル・フリン将軍)

日々刻々と変わるアフガニスタン状況。今アフガニスタンで起きてることって、下手すると世界中に飛び火しないか?って思う。以下の動画は先日のFalshpointから。マイケル・フリン将軍が出ていた。彼はなんとあのBagram空軍基地に3年も住んでたそうだ。

「バグラム空軍基地を現状のまま撤退したのは考えられないことです。やむを得ず撤退するなら、せめて全て破壊すべきでした。」とフリン将軍。

もしかしたら、私たちが今直面しているのは、史上最大の人質危機かも知れません。米軍は国内にいるアメリカ人を避難させる前に軍を撤退させた。しかもペンタゴンは、アフガニスタン国内に残されたアメリカ人が何人いるかわからないという。1万人〜1万5千いるとも言われているし、もっと多いかも知れない。その人々の命を盾にされ、タリバン軍と交渉を進めなければいけなくなったら一体どうするつもりなのでしょう?国防長官ロイド・オースティンは「彼らを救出する手立てはない」と平気で言う。そうじゃない、何がなんでもあらゆる手を尽くして助け出すと言う決意がなくてはいけないのです。

今回の突然の撤退は、なんとNATOさえ事前に知らされてなかったんだそうだ。おかげでイギリス人6000人もアフガニスタンに置き去りにされている。テレサ・メイ氏は国会でブチ切れしてバイデンを糾弾していた。

もう一つの大きな懸念は国境・移民問題です。2ヶ月前の確かな情報によれば、現在南の国境線から(メキシコから)、64ヶ国の人々が入ってきています。実際はその倍だとも言われています。つまり中南米だけでなく、中東やその他の国々の人々も南から入ってきており、中東やイランなどから任務を受けて侵入してきている人々も含まれます。これが今回のアフガニスタン撤退によって、さらに移民が大した審査もなく大量に入ってくる流れを加速するのではと大変危惧しています。シリア内戦の時のようにです。
今回、一番美味い汁を吸っているのは中国でしょう。今回の我々の失態は中国がさらに大胆不敵な行動を取るようにと背中を押したと思います。台湾も非常に危うい状況です。もちろんロシア、イラン、北朝鮮、パキスタン、トルコからも目が離せません。
今のリーダーシップの優柔不断と無気力には呆れます。外交危機と呼んでいいレベルです(注:「意図的にそう振る舞っているのでは?」という質問に対して、「今は返答を避けますが非常に邪悪な人々が政府内に存在することは確かです」と、答えた)。国内のある勢力はアメリカから神を切り離させ、共産主義へと引っ張っています。しかし同時に、強く新しいリーダーシップを求めている国民は何千万人と存在します。前回の大統領選挙の決着もついていません。勇敢な人々が立ち上がってリーダーシップをとっていくでしょう。それがアメリカ文化のスピリットなのですから。クリスチャンも祈るだけでなく、祈りに行動を足していかなければなりません。

このタイミングで大統領選挙の不正も明らかにされてほしいとつくづく願う。不正ということはクーデターが起きたことと同じなんだから。

人々が目の前で起きている危機を「危機だ」と認識できますように。傍観するのではなく、行動することを選び取りますように。そうするなら、最悪の事態も素晴らしい転換点になり得るだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?