あたらしいタイプのえび

えびです。

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    • 2024.09.23

      昨日も企画書を書き続けた。締め切りが迫っているわけでもないのに、なぜか頭の中で言葉をこねくり回しては、それを形にしようと躍起になる自分がいる。ページをめくり、書いた文字を指でなぞる。 すべてがうまく噛み合っていない感じがする。それでも書き続ける。何かが足りないと感じながら、書き直し、また書き直す。そんな時、外に出たくなった。外の空気を吸わなければ、自分自身の中で何かが凝り固まってしまいそうな気がして。 久しぶりに京王多摩センター駅まで歩いた。昔はここに来るだけで気持ちが安

      • ビジネスとは

        ビジネスっていうのは、一種の静かな夢想から始まるものだと思う。 誰にも話していない、自分だけが知っている風景、そんなものが心の奥底でじわりと広がる。 その未来は、まだ曖昧で、形もはっきりしていないけど、そこに自分だけの真実が潜んでいる。 それをどうにかして現実に引きずり出したいって衝動が、人を動かすんだろうね。 でも、夢想だけじゃどうにもならない。 「仕組み」が必要だ。 夢を現実化するための、仕組みがなければ、それはただの空想で終わってしまう。 仕組みっていうの

        • あそび

          RPGゲーム 世の中の原理をつかむ 言葉で構造化する 世界を探索する 予想外の事実 ビジネスは遊び 本気でやる遊び 遊びとは? 遊び

          • 出会いと別れ

            大学でたまたまあった他の大学の人と話した ビジネスがその年でそこまで優れてできる理由には壮絶な過去があった そんな彼と数年後に一緒に事業をやろうという話をしていた 彼は子供たちの未来を考えていた 僕も同じだった 巡り合わせの不思議さ そして夜遅くに帰宅した 彼女とのいつものいさかい そしてふと別れようと言われた すごく自然だった タイミングも 友達に戻したいと言われた もうすぐ3年目だった 本当に 言葉にできない 感情が今も残っている

            • 牛丼屋のテーブルに「タイパ重視の現代人へ」と書かれた広告がある。店内では、昭和の古い歌が「出会いはスローモーションに」と繰り返している。時刻は22時。言葉にされない、誰かの人生の断片が静かに流れていく。

              最近、人と会うことが楽しいと感じる。かつては、一人でじっくりと絵を描くのが好きだったし、今でもそれは変わらない。ただ、今はまだ行ったことのない場所で、知らない人と面白いことを共有する、その感覚に心が躍る。 ♪ 「面白い」とは一体何だろう?人それぞれに違う考えがあるはずなのに、なぜか共感し合える。その謎が、いつも僕を引きつける。 8月にファッションショーを開いた後、観客たちの感想はみんな違っていた。母の感想もその一つだった。「結婚式のスピーチを思い出したわ」と言った。

              牛丼屋のテーブルに「タイパ重視の現代人へ」と書かれた広告がある。店内では、昭和の古い歌が「出会いはスローモーションに」と繰り返している。時刻は22時。言葉にされない、誰かの人生の断片が静かに流れていく。

              • 騒がしい渋谷駅。企業の面接時間を一時間間違えていた。とにかく人がいる。ここは東京だ。2024年の渋谷は重機の騒音と、駅のアナウンスのけたたましさ。読んでいる「天地明察」江戸時代の渋谷も目黒も長閑な田園。数学への情熱に惹かれる。現代と過去。この距離に面白さがある。

                ファッションショーについて、行きつけのホテルのバーで話す。 下北のショーに向けて、一緒に来てくれる。 現代の時間のなさとはなんだろう。 とにかく、あくせくしている。 見たことのないものを見てみたいと思っていた自分は、最近少し違う。 見たことのないものを、見せたい。 そのために、周りの人と調和して生きていく。

                騒がしい渋谷駅。企業の面接時間を一時間間違えていた。とにかく人がいる。ここは東京だ。2024年の渋谷は重機の騒音と、駅のアナウンスのけたたましさ。読んでいる「天地明察」江戸時代の渋谷も目黒も長閑な田園。数学への情熱に惹かれる。現代と過去。この距離に面白さがある。