騒がしい渋谷駅。企業の面接時間を一時間間違えていた。とにかく人がいる。ここは東京だ。2024年の渋谷は重機の騒音と、駅のアナウンスのけたたましさ。読んでいる「天地明察」江戸時代の渋谷も目黒も長閑な田園。数学への情熱に惹かれる。現代と過去。この距離に面白さがある。

ファッションショーについて、行きつけのホテルのバーで話す。

下北のショーに向けて、一緒に来てくれる。

現代の時間のなさとはなんだろう。

とにかく、あくせくしている。

見たことのないものを見てみたいと思っていた自分は、最近少し違う。

見たことのないものを、見せたい。

そのために、周りの人と調和して生きていく。