なぜ?東京圏にデータセンターが集積するのか?
おはようございます。
日曜の朝は、早くから出かける人、ゆっくりとくつろぐ人など、それぞれ“自分スタイル”で過ごされることでしょう。
とりわけ、新入社員の皆さんは、入社されて5日間、新しい刺激とほどよい緊張から解放されるはじめての休日で、ほっとして、心身を休めている人が多いのではないでしょうか。
40年前の私の頃は、「半ドン」と呼ばれる土曜日が、午前中勤務でした。
まもなく、休日は、隔週2日制へ、そして、現在の週休2日制に移行していくのですが、入社当時の私は、本当に週に1日だけ「目一杯休める日曜日」のありがたみを感じたものでした。
仕事に慣れてくると、週明けには、はやくも「日曜は何して過ごそう」と楽しみにしていたことを思い出します。
どうぞ、みなさん、貴重な休みを、有意に過ごしてください。
さて、日経新聞のトップは、「データセンター東京集積」です。
今年度は、文系の建設業界志望の教え子がいますので、建設業界研究には、余念がないのですが、データセンター、物流センターの建設ニーズが高いことがわかっていたものの、東京圏のデータセンターの建設ラッシュであることには、正直驚きました。
「何で地価と電力コストが高い東京圏なのかな?」「もっと、地方に誘致すれば、地域活性化につながる…」などと、考えが浮かびますが、「データセンターのシステム運用要員の確保の面があるかも…」しれませんね。
ゆっくり、コーヒーや紅茶でも飲みながら新聞に目を通して
「なぜ?」「どうして?」と思いをめぐらせてくださいね。
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1.朝刊一面トップチャートは語る データセンター、東京に集積数年で倍増、アジア首位迫る 中国回避で「特需」
2023/4/9付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
東京圏でデータセンター(総合2面きょうのことば)が急増している。
施設規模は今後3~5年で倍に膨らんでシンガポールを抜き、アジア首位の北京に迫る見通しだ。デジタル化の加速で高まる需要が、経済安全保障の観点から中国を避ける流れにも乗って集まる。
勢いを保つには、割高な電力コストを低減する構造改革も欠かせない。
<引用>
2.きょうのことばデータセンター クラウド需要で市場拡大
2023/4/9付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
▽…コンピューターやデータ通信装置を多数設置する専用の施設。企業のデータ保管や人工知能(AI)開発に向けた膨大な計算処理の基盤など、幅広い用途に使う。ドイツの調査会社スタティスタによると、世界の市場規模は拡大傾向が続いており、2027年には4100億ドル(約54兆円)と22年から約3割伸びる。
<引用>
3.北米のEV生産、日本は1%未満
税優遇策で欧米勢先行 効率的な製販体制急務
2023/4/9付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
電気自動車(EV)事業を巡り、世界の自動車メーカーが米国で投資を急いでいる。呼び水は北米産のEVに補助金を出す米政府の税優遇策だ。
先行する欧米勢に対し、日本勢は北米生産に占めるEV比率が現時点で1%に届かず、2030年ごろでも2割にとどまる見通しだ。主力の米国市場で供給網の構築が急務となる。
<引用>
4.セブン50歳の試練 物言う株主、コンビニ専業迫る ヨーカ堂の連携助けに
2023/4/9付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
セブン&アイ・ホールディングスの複合企業(コングロマリット)経営を巡って、アクティビスト(物言う株主)との攻防が続いている。
今年はセブン―イレブン・ジャパン設立から50年にあたる。
足元の業績は堅調に推移しているものの、将来に向け経営の未来像を示さなければならない試練の時を迎えている。
ご精読、どうもありがとうございます。
毎日コツコツ進めていきましょう!
就活モチスキゼミコーチ 山内康義
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