ドット絵のディフェンスシューティング

このゲームをプレイする前や、タイトルやオープニングまでの印象は、よくある2Dの小さい敵が大量にわいて、それを自動で倒すような放置ゲームかと思いました。実際プレイすると、仲間や砲台を設置でき、それらは自動攻撃ですが、基本的に自分のキャラクターをしっかり操作しないと勝てないゲームでした。そしてルールは単純で、城の耐久が0になったら負けで、最初からになります。このへんはローグライク要素になりますが、スコアもないようなゲームで、達成感だけでは心が折れます。ローグラークで、グラフィックも音楽も良いのに、死んだら終了やりなおしで、やる気が失せたゲームは数多くあります。
このゲームの場合、城が壊れるまでに内容によってポイントが加算され、再スタートする際、そのポイントを消費し、スキルなどを追加した状態で始める事が可能です。久しぶりのこの手のゲームで、初見で3時間ぐらい遊んでしまいました。
戦闘が終わると、報酬とスキルアップがあり、これらはランダム。運が良ければ序盤でも性能の高い強化アイテムがドロップする事もあります。
グラフィックはそれほど綺麗とは言えませんが、システムが良くできており、続けてプレイしたいと思えるような要素がつまっています。
強いて言えば、ストーリーの部分が、翻訳の精度が良くない割に無駄に長いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?