あなたにとって仕事とは何ですか?
働く皆さまお疲れさまです。自称デザイン中毒者のフジマキです。
本日は、勤め先の上司の方とのお話の中で出た「仕事とは?」という本質的な問いとそれに対する考えについて、自身のメモとして、また自分の中でしっかり咀嚼するために書いてみたいと思います。
「誰かのためになにかをしてあげたい」という気持ちがベース
仕事ってなんだろう?と考えた時に、少し硬く言うと、自分の労働を通して他者になにかしらの価値を提供することによって対価を受ける、ということではないかと思いました。
これは企業においても同様で、他社や世の中、社会に価値を提供することで企業は収益を得て存続するというのが論理かと思います。
「価値」というものには、「価値の創造」もあれば「価値の維持」「価値の保存」「価値の修復」なども含まれるのかなと想像します。
もう少し簡単に言うと、「誰かのためになにかをすること」によって、対価=お礼=ありがとう をもらうことが仕事であると言えるのではないでしょうか。
ここで大事になるのは、それが「価値になるか・ならないか」は相手によって変わるということ。何でもやれば良いというわけではありません。
自分がなにかしてあげたいと思う相手が望むこと・喜んでくれることをしてあげることが大事になります。
1歳の子どもに高級チョコレートをあげたり、90歳のおばあちゃんにロードバイクをあげるというのはちょっと的外れですよね。
相手が喜んでくれることをするには、相手のことをしっかり見つめて、理解するための努力が必要になるのだと思います。
自分の好きなコト・得意なコトをやる
仕事というのは、まず「誰かのためになにかをしてあげたい」その気持ちがスタート地点になります。
次に大事になるのはなんでしょう?
それは「自分の好きなコト・得意なコト」をするということです。
誰かのために○○をしてあげたい!その気持ちがあることはまず第一に大事ですが、それが自分の嫌いなコトであったり、苦手なコトであったとしたらどうなるでしょうか?
無理をして隠そうとしても、苦しかったり苦手意識を感じている部分というのは、傍から見るとすぐに気づかれてしまうものだと思います。
自分のためにやってくれているとはいえ、その人が苦しそうだったり、つまらなそうにしていたら心から喜べないですよね。
「好きなことを仕事にするなんて難しい」という人がいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか。確かにそのためには沢山の努力が必要ですし、簡単に掴めるものではないと思います。
でも自分の考え方次第では、思いも寄らなかった仕事が楽しかったり好きになったりすることもあると思います。
また、「得意なこと」というのは自分で思うのではなくて、他者目線でどうか?という評価が大切だと言われています。自分では得意じゃない、と思っていることが、周りから見ると「得意」であったりするということが実は大事なのだと思います。
「誰かのために○○を」×「自分の好き・得意」が仕事・生業に
少し長くなってしまいましたが、まとめると下の図のように
「誰かのために何かをしてあげたい」という気持ちと
「自分の好きなコト・得意なコト」が掛け合わさったものが
その人の仕事・生業になるよね。
というのが上司の方とのお話でした。
実はまだ続きがあるのですが、それは次回にしたいと思います。
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