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[小学生とニュースで学ぶ] 50年ぶりに指定野菜が追加された : ブロッコリー
50年ぶりに指定野菜が追加された : ブロッコリー
何が起きた?
「指定野菜」にブロッコリーが追加されました。
「指定野菜」は、野菜の中でも特に消費量が多いものを、国が決めています。
これまでどうだった?
「指定野菜」は、これまで14品目ありました。
キャベツ
きゅうり
さといも
だいこん
たまねぎ
トマト
なす
にんじん
ねぎ
はくさい
ピーマン
ほうれんそう
レタス
ばれいしょ
今回、ブロッコリーが追加されましたが、この前に新しく追加されたのは50年前、1974年にバレイショです。
もともと、指定野菜を決めた理由は、野菜の値段の変化が大きかったためです。野菜の収穫は、お天気の影響も受けやすいです。もし不作になれば値段が上がってしまいます。そのため、野菜を安定して供給できるように設定されたといいます。
何がそうさせた?
農林水産省によると、2022年度のブロッコリーの出荷量は15万7100トンとのこと。世帯あたりの購入量も増えていると言います。
生産量や消費量が増えているため、安定して供給することが大切になりました。
指定野菜になると、価格が大きく下がった場合には、作っている人に支払われる補助金が多くなります
これからどうなりそう?
このニュースに触れる方は、普段、どのくらいブロッコリーを食べることがありそうでしょうか。ブロッコリーが指定野菜になると、どんなことが起こりそうかなーと考えてみています。