HARUTAのコインローファーが私を待っていた
・GW初日。
・休みは暦通り。
・初日が肝心だ。
・今日は娘のピアノの発表会だった。
・朝10時の開演前に娘と奥様を会場に送り届け、出番は14時ごろだからそれまではどこかに行っていてもいい、とのこと。
・そうか。で、あれば古着を見に行こう。
・前回のPodcastの収録(NewNakanoStories ep.154 せんべろ古着Springコレクション2022)で、ジーンズに合わせるローファーが欲しい、という話をした。
・探しに行こうではないか。
・高円寺では探したけどなかなか見つけられなかったので、今日は荻窪のブックオフに行ってみよう。
・お値段はお手頃ながら、作りがそれなりにしっかりしていて、愛することのできるローファーが欲しい。
・なにもそれを古着屋さんで探さなくても、とお思いかもしれない。
・確かに、1万円も出せばそれなりに納得いくものが買えるだろう。
・しかし、せんべろ古着の看板を背負っている以上、せんべろで、古着でなんとかしたい。
・そのほうがきっと愛せる。
・でもそんなにうまくいくはずはない。
・そんなちょうどいい感じのローファーが、いい状態で、しかも自分にちょうどいいサイズで。
・と思いながらお店に向かうと、入店3分でやっぱり見つかるのがせんべろ古着。
・ちょうどPodcastの中で『HARUTAを高校生用と侮ってはいけない』という話をしていたところに現れたHARUTAのコインローファー。
・こんなに都合よく見つかることがあるのか?
・¥1,890。
・この世界はやはり作られたシミュレーションワールドではないのか?
・せんべろ古着との出会いはいつも僕の世界への視点を揺るがしにかかってくる。
・本当はそんなに深く考えてはおらず、ただただ嬉しかった。
・お店では1人で頭の中でガッツポーズするしかないのがもどかしい。
・さて、これをいろんなパンツに合わせればまた着回しの幅が広がることだろう。
・幸先の良いGW初日となった。
(end)
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