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グルテンフリーのカレー
小麦粉の代わりに玄米でトロミを付け、本来なら捨ててしまうような野菜の皮なども有効活用します。
油分は、材料の鶏肉の分だけのヘルシーなカレーで、鍋や皿にベト付きが少なく食後の洗い物が楽です。
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②野菜の残り(ブロッコリーの芯、馬鈴薯の皮、春菊の茎、かぶの葉、キャベツ)
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美味しくできました。
その他の調味料
農薬不使用の濃口醤油、岩塩、加計呂麻きび酢、焼酎
野菜は全て有機野菜
塩麹は手作りの頂き物、甘酒は自作、どちらも自然栽培の米麹使用
干し椎茸は自宅で生椎茸を天日干し
ほとんどの材料は地元鹿児島産
カレー粉、ココアパウダーの原料はおそらく海外産
作り方 写真①〜④
カレールーの元を作ります。
干し椎茸、玉葱、玄米、余り野菜を電動スープ機に入れて30分で完成。
玄米、小豆も生で入れられる『マル球産業のスープの力』は素晴らしい製品だと思います。
いつもは、干し椎茸ではなく、えのき茸を使うことが多いです。
普段は、果物や干しぶどうを入れたり、なんでもありです。
よって毎回、微妙に味が違います。
カレー粉を入れずに塩胡椒の味にすると、ポタージュスープになります。製氷皿で凍らせておけば、カレーの具を煮てカレー粉を入れるだけで、いつでも簡単にグルテンフリーのカレーができます。
作り方 写真⑤〜⑩
鶏肉に生姜を入れて1時間低温で煮込んだ後、馬鈴薯、玉ねぎ、人参、調味料を加えます。
カレー粉を大匙3杯、ココアを大匙1杯(お好みで)入れます。
今回は、ニンニクを忘れてしまいました。
生姜とブロッコリーの生産者
鹿屋市 中島農園
30歳半ばで、夫の甥にあたります。有機野菜を育て東京等に出荷し、精力的に動き活躍しています。
⑩の花岡胡椒は、鹿児島の鹿屋産でラベルには『明治から継承された種子で復元』
優良ふるさと食品中央コンクール「農林水産大臣賞」受賞と記されています。
酢、醤油に花岡胡椒を少々入れたタレを作り、焼き海苔に付けて食べると絶品です。
「味付け海苔を買わなくて済む」とほくそ笑んだのは、いつ頃だったか忘れてしまいました。
また、鍋物にも合います。
『本企画への連携について
今回のお題は、2023年2月14日から3月12日の間、農林水産省さんと連携することになりました。』との記事を見て、お題企画「#カレーにこれ入れる」に参加したくなりました。
『カレーから日本を考える』というタイトルのYouTube動画は分かり易かったです。
このように食糧自給率について、更に大々的に発信してほしいものです。
日本の未来に光明がさしてきたようで、期待が持てました。
危機に瀕している日本の農業、米を作らないように、稲作農家にお金を出す減反政策は終ってほしいです。米を沢山作り頑張る人たちに、補助金を出す政策に変われば良いのにと思います。米を余らせない手立てはあるのではないでしょうか。
種子法、種苗法の問題、飼料だけでなく肥料の海外依存など問題山積だと思います。
政府には、今回の農林水産省の食糧自給率の啓蒙活動のように、国民のためになる政策を行ってほしいです。
私自身、何を言っても変わらない、と諦めていた傍観者でした。しかし今は、何か出来ることがあるかも知れないと思っています。
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