【動画販売】イベントレポ(前編)
広島の広告業界を盛り上げるために立ち上げたリアルイベント、クリエーティブ自由研究「キミが主役になればいい」第2弾は、高崎卓馬氏(電通)、田中元氏(電通)、田中泰延氏(ひろのぶと株式会社)という93年電通同期入社のクリエーターを迎え、4月3日に広島・袋町で開催。お三方が何を考え、どうディレクションしてきたのか。様々な発見と気づきに満ちた、4時間を超える熱狂のトークセッションの模様をお届け。
イベント当日の模様が映像作品に!
お届けしたいのだが、なにぶん会社員がプライベートで企画しているイベントのため、皆様からの暖かい浄財がないと成り立たない!そこでイベントの模様を高画質な映像作品として撮影・編集して販売します!企画主催の僕、曽川慎司と同い年でCM監督・映画監督の宮川博至さん率いる、株式会社バズクロウ様 全面協力のもと販売開始!
動画のお申し込みは下記ツイートをフォロー&RTして、このnoteから一口500円を「サポート」お願します。ツイッターのDMで本編動画のURLを送付します。
https://twitter.com/newjack2047/status/1490115493285732352
司会・進行は田中泰延さん。
田中泰延さんといえば、2020年7月24日に本イベントの第1弾のゲストとして、広島でご講演いただいて、今回が2度目の来広。スライドの準備から進行まで全面的にご協力いただいた。
2018年に宣伝会議で、小田桐 昭さん、村田 俊平さん、黒須 美彦さん、尾形 真理子さん、澤本 嘉光さん、福部 明浩さん、葛西 薫さん、副田 高行さん、八木 義博さん、小杉 幸一さん、古平 正義さん、加藤 建吾さんという信じられないくらいの豪華面子で2日間の日程で開催されたイベントに田中元さんもご登壇されていて、中でも一番面白かったセッションが、田中元さん、古平 正義さん、加藤 建吾さんの鼎談でした!普段から仲の良いお三方らしく、息のあったトークで飲み屋の会話を横で聞いてるみたいで面白くて印象的だった。
間違いなくこの日の体験が、今回の電通同期鼎談の企画に繋がった!企画実現に至るまでに大変なご尽力をしていただいたのが、田中泰延さん。泰延さんの同期ということで高崎さん、元さんをご紹介いただいて無事に当日を迎えることが出来た。そんなこんなでついに開催へ。
「キミが主役になればいい」第2弾
ある平凡な広告会社員が仕事の枠を超えて、自分が行ってみたい居場所を、自分でつくってみる実験企画!広島のクリエイターたちと「自分のためのクリエーティブ」の可能性について、自由気ままに研究する実験型イベントです。
田中泰延さんが司会ということで!
はじまった!スライド芸(笑)これを観るために遠方からも多くのお客様がご来場されてました。舞台は「広島」ということでオープニングからいきなり(笑)
地球始皇帝 田中泰延
今日のテーマは
別のイベントと間違えたそうです。こっちでした
今日のテーマは
スパイダーマン(笑)なんかイベントの1週間くらい前に、泰延さんツイッター界隈で話題になっててなんやろ??って思ってたらコレのことかww
田中泰延全開の映像作品がこちら!
第1部 「'93s電通同期鼎談」
ゲストのご紹介!
高崎 卓馬|株式会社 電通|クリエーティブディレクター・小説家
1969年 福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業、93年電通入社。主な仕事に、JR東日本「MY FIRST AOMORI」「行くぜ、東北。」サントリー「オランジーナ」「オールフリー」、ANA 企業広告、 BEAMS「恋をしましょう」「会いたい」など。 2度のクリエーター・オブ・ザ・イヤーなど国内外受賞多数。著書に「表現の技術」「面白くならない企画はひとつもない」や 小説「はるかかけら」80年代のアイドル親衛隊の青春を描いた 「オートリバース」などがある。
田中 元|株式会社 電通|アートディレクター・クリエーティブディレクター
1969年 千葉県生まれ 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業、93年電通入社。主な仕事に、東京ガス「火ぐまのパッチョ」「ガスのひと」、バスケットチーム「富山グラウジーズ」リブランディング、角川文庫「発見!角川文庫」、貞子3D
「貞子増殖 渋谷イベント」、マクドナルド「BITE!」、電通「広告小学校」、「世界水泳2021福岡」のトータルアートディレクターなど。おもな賞暦にADC賞、朝日広告賞グランプリ、カンヌ メディアライオン、ロンドン国際広告賞、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、メセナアワード優秀賞、他
田中 泰延|ひろのぶと株式会社 代表取締役|青年失業家/文筆家
1969年大阪府生まれ。早稲田大学第二文学部卒業、93年電通入社。
コピーライターとして24年間勤務ののち退職、2017年から「青年失業家」を名乗り、ライターとして活動を始める。webサイト『街角のクリエイティブ』にて映画評を連載、被爆75年の広島県「Hiroshimas」寄稿、映画・文学・音楽・美術・写真・就職など硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。2019年6月初の著書『読みたいことを、書けばいい。』を上梓、現在16万部突破。2020年ひろのぶと株式会社 設立。
「おもしろアイデア攻略法」と題し
'93s電通同期入社のお三方で特別鼎談を行った。高崎さん、元さんそれぞれのお仕事、企画事例をもとにトークセッションを進めた。
高崎卓馬さんのお仕事
「BEAMS」2011年
「行くぜ、東北」2011年〜現在
「日々は それだけで、宝物だ」2021年
2011年の震災から、2021年の現在進行形に至るまでの10年間について、高崎さんのクリエーティブディレクションの貴重なお話を聞けた。お客様としてイベントを観ながら、素晴らしいイベントレポート!そしてイラストメモをIC4DESIGNの松原大介さんが描いてくださった!凄いメモ!
そんな高崎さんが自選したいお仕事として選ばれたのが、AC JAPAN(公共広告機構)の設立30周年に製作された「imagination」通称:クジラでした。高崎さんが20代の頃にご担当されたお仕事。
このお仕事でたくさんの広告賞を獲ったことが機転となり、様々なお仕事に呼ばれるようになった。一方で、名作故「クジラの人」などと呼ばれることも増えて「ウエットなものが得意な人」という印象を与えてしまい、その事への反抗心から10数年間、ご自身のお仕事として見せるのを控えめにしていたそう。そんなACの「imagination」通称:クジラについて、高崎さんは「でも最近は話せるかな。」と製作秘話をたっぷりと語ってくださいました!!!
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田中元さんのお仕事
プロバスケットボールチーム「富山グラウジーズ」リ・ブランディング
富山県美術館のレストラン「ビビビとジュルリ」
アートディレクターの田中元さんは主にデザイン製作のプロセスやアイデアラフ、プレゼンなどの超貴重な資料を現物をご持参されてご紹介いただきました!
アートディレクターとしてデザイナーやクリエーターにイメージを伝えるため、曖昧になりがちな言葉よりも、得意なイラストを描き込んで詳細な構図を説明している。というお話や、レストランのアートディレクションではロゴやメニュー、キャラクターデザインはもちろん、なんと料理そのものまでアイデアを考えられたとか!そんな貴重すぎるラフスケッチも動画で見ることが出来ます。
続いて泰延さん、高崎さん、元さんの新入社員時代のお話に!これも面白いお話がたくさん聞けました。アイデアマラソン100案!!
先輩から出された課題について「1週間で100案考えてこい!」という修行ww当時の実際に提出していたアイデアスケッチを実物で見せていただきました。高崎さんも、泰延さんも配属が決まって早々から100案を毎日毎週考えていたそうです。。。泰延さんはたまにズルしていたとか^_^
フライヤーのイラストにも描かれてる歴代の電通本社ビル 、入居ビルについての思い出ば話も面白かった。動画配信のお申し込みはこちらから!
イベントレポ(後編)は第2部 地域クリエーティブ自由研究の模様をお届け。
引き続き、高崎卓馬さん、田中元さん、田中泰延さんもご登壇!お楽しみに。
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