田中槌恵

フリーライター/エディター。伝説の編集者・森永博志と編集ユニット「WILD SALOO…

田中槌恵

フリーライター/エディター。伝説の編集者・森永博志と編集ユニット「WILD SALOON」を立ち上げ、共同編集者として数々の雑誌に携る。その後、音楽イベントの企画、ミュージシャンのプロモーション、ラジオ番組のアシスタント等幅広く活動。

最近の記事

New Frontire vol.2 高田エージ

ー放課後ー 1962年、東京生まれ。晴天率100%お祭り男、KING OF YEAH!、幸せを運ぶ男。様々なキャッチフレーズを持つ男、高田エージは子供の頃から歌うこととサッカーが大好きだった。 同級生のほとんどは、王・長嶋のON砲に憧れる野球少年だったが、高田エージは小学生の頃からサッカーにはまり込み、サッカー部のキャプテンにもなった。でも、当時サッカーはまだまだマイナーなスポーツでちょっと時代と合っていなかった。 テレビやラジオから聞こえてくるのは、フォークソングや歌謡曲

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    • New Frontier

      告知です。 このコロナ禍だからこそ、話を聞いてみたかったミュージシャン/旅男・高田エージさんにインタビューをしました。高田エージさんが3月3日お誕生日ということで、インタビューを期間限定で無料公開します。 明日、3月1日公開。New Frontire vol.2 高田エージインタビューをどうぞお楽しみに! ※3月1日〜6日まで全文無料公開します。

      • New Frontier Vol.1 阿尾茂毅

        第一回目は、長年映画やCMの世界でサウンドエンジニアとして第一線で活躍し、2018年にはユニバーサル・ミュージックからアーティストとして、62歳でCDデビューをした阿尾茂毅(あおしげたけ)さんに話を伺った。先ずは、阿尾茂毅という人がどんな人物なのか、じっくりと読んで知ってもらいたい。 ーカウンターカルチャーの洗礼を受けた少年期ー 富山県で生まれ、幼少期に東京へ移り住み、少年時代を東京・荻窪で過ごした阿尾茂毅。小学生の頃からラジオの深夜放送を聴きまくっていたという。そんな時

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        • インタビュー連載始めます。

          横浜に停泊したクルーズ船内で、コロナ(COVID-19)の集団感染が発生しているというニュースが連日のようにテレビで流れていたあの時から、ほぼ1年が経った。思えば、あの頃私たちはまだコロナを侮っていたのかもしれない。事態は一向に収まる気配もなく、全世界が同時に同じ苦しみを味わう中、見えてきたことがある。それは、各国の『文化』に対する捉え方の違いだ。 当時、日本にもすぐに伝わったので、ご存知の方も多いとは思うけれど、ドイツのメルケル首相が昨年5月に行った演説の一節を紹介する。

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